March 24, 2007

先日の医者との一件以来、いったい自分が普通なのか、病気なのか、分からなくなった。医者を代えるべきかどうか、悩んでいる。しかし、それも自分が病気であるという前提の上でのことだ。もし、自分が病気なのではなく、「普通」なのだとすれば、そんなことを考えること自体が意味がない。実際、自分でも分からなくなっているのだ。僕は病気などではなく、単にヒマなだけなのではないか? どこまでが病気で、どこまでが病気じゃないのか。こと鬱病に関してはその線引きが曖昧である。一時期、僕は治ったという実感があった。しかし、今はない。確かに不安定になるときはあるのだ。一度ネガティヴになると、あいだに睡眠を挟まないとリセットできない。やはり僕は病気なのだろう。とすると、最初の命題に戻る。果たして医者を代えるべきなのか否か。彼女の話によると、隣駅の医者は結構いい医者で、なるべく薬を減らす方針らしい。これまで僕は、ありとあらゆる向精神薬を試してきた、と言ってもいい。一度、薬を抜こうとして飲まなかったら、不安定になったこともあった。しかし、考えてみれば、仕事でアメリカに行っているあいだは、二週間ぐらい薬を飲まなくても平気だった。とすれば、薬の影響というのも少なからずあるのではないだろうか? つまり、僕は薬をあんまり信用できなくなりつつある。まあ、6年も飲み続けて、それでも治らないのだから当然の推移と言えよう。もうそろそろ、薬から卒業したいのだが、それは可能なのだろうか? いずれにしても、僕の目的はひとつ、病気を治すことである。

Posted by Sukeza at March 24, 2007 05:46 PM
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