July 11, 2006

僕にだって忙しいときはある。僕にだってプライバシーはある。したがって、すべてを書き記すことはできない。もとより、ここはすべてを書き残す場所ではない。

薬抜きを試みている。僕は鬱病とパニック障害の薬を山ほど処方されている。それを全部書き出してみよう。スルピリド、レキソタン、トレドミン、パキシル、セパゾン、ブロムペリドール、ハルシオン。これだけの向精神薬を僕は毎日飲んでいる。今回、薬を抜いてみようと思った目的はひとつだ。性欲の回復である。これにはスルピリドが深く関与していると思われる。したがって、本来ならスルピリドひとつを飲まないだけでいいはずなのだが、この際だから日中の薬は抜いてみようと思い立った。日中の薬は上記のうち、スルピリド、レキソタン、トレドミンである。残りは寝る前に飲む薬だ。日中の薬は朝昼晩の3度飲むので、それだけでも結構な量になる。スルピリドは元々潰瘍を修復する薬なので、胃を守る役目も果たしている。以前、胃潰瘍と十二指腸潰瘍になったことのある僕にとって、胃を守ってくれる大事な薬だ。しかし、それが性欲を抑えてしまっていることも確からしいのだ。らしい、というところが頼りないのだが、要するに本当の原因は分かっていない。病気そのものかもしれないし、他の薬かもしれない。しかし、まずは一番怪しいところからトライしてみようというわけだ。昨夜からトライしている。今朝も飲まなかった。今、朝の11時を過ぎたところだが、早くも身体は薬を飲みたくてうずうずしている。何もしていなくてもストレスを感じるような気になる。やはり、いきなりは無理なのだろうか。とりあえず、レキソタンとトレドミンは飲んでおこうか、などとも考える。医者に相談してやっているわけではない。医者は徐々に減らしていければいいと言い、それまでは自分で工夫してくれと言った。つまり、これは工夫のひとつなのだ。問題は僕の胃がどこまで持つかというところだが、なんとか持ってくれることを期待するしかない。幸いながら、この数ヶ月は精神的にはまったく安定している。それが薬によるものなのか、病気が治ったせいなのかは微妙なところだ。僕は治った方に賭けてみようと思ったのだ。とにかく、今の僕は性欲を取り戻したい。あの活力をもう一度取り戻したいのだ。

Posted by Sukeza at July 11, 2006 11:19 AM
Comments

どうかうまく行きますように。

ご自分で向き合って工夫しているsukezaさんは本当に凄いと思います。私はちょっと怪我をした後の痛み止めと筋弛緩剤の無限ループ程度でも長いことグダグダでした。

何の役にも立てませんが、良い結果、良い連鎖が生まれてゆくことをお祈りしております。

Posted by: tak at July 11, 2006 10:39 PM

takさん、ありがとうございます。どこまで続くかわかりませんが、とりあえず頑張ってみます。

Posted by: Sukeza at July 11, 2006 10:57 PM
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