June 14, 2006

実のところ、昨夜はほとんど放心状態であった。それほど日本の負けは応えた。いつからサッカーがそんなに自分の人生の中に位置を占めるようになったのか、それは定かではないが、なにか、人生の半分ぐらいを失ったような気がしたものだ、大げさに言えば。今日は今日で、同じアジアの韓国が勝ったことに激しく嫉妬を覚える自分の狭量さに苦しむ。本来なら韓国を応援してもいいはずなのだが、それが心のどこかでできない。たかがスポーツ、たかがサッカー、と思えばいいのだが、そのたかがサッカーがこれほどまでに心を揺り動かすのは何故だろう。どこか自分を重ね合わせているところがあるのだろうか。日本を代表するアスリートたちと自分を重ね合わせるなど笑止だが、それを否定できないところが不思議だ。たぶん、これだからサッカーは面白くて、スポーツは面白いのだろう。とにかく、日本代表にはただの一試合でもいいから、すかっとした試合を見せて欲しいものだ。それで僕らが納得できるような試合を。

Posted by Sukeza at June 14, 2006 12:10 AM
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