something new

今年一番多かった名前、というのを見てげっそりした。少なくとも男の方のベストテンには間違っても自分が子供につけたいとは思えない名前ばかりが並んでいた。女子も似たりよったりだ。毎年思うのだけれど、どうも世の親たちは年々陳腐なロマンチシズムに浸っているような気がする。迷惑なのは子供の方だ。そうは言っても、僕も自分の名前が気に入っているわけではない。名前というのは難しいものだと思う。親が気に入っても当の本人が気に入るかどうか。しかしながら、本人が自分で名前をつけるわけにはいかない。名前ってのは自分で選べないものの代表のようなものだ。

風の寒い日だった。今日もパチンコに行って、負けて帰ってきた。３時半過ぎにノマれて8500円の負け。しょぼい。羽根デジというのも、大きく負けもしない代わりに２日続けて徒労に終わる可能性も高いというわけだ。それにしても武蔵野線という電車もよく止まる。寒風吹きすさぶホームで待たされるのも辛い。昼食を食べていなかったので４時過ぎという実に中途半端な時間に吉野家で牛焼肉定食を食べる。さすがに店の中はがらがらだった。しかし、僕と同じようにこんな時間に食事をする人もいる。遅い昼食なのだろうか。それとも早い晩飯なのだろうか。まさか、朝食ということはあるまいが……。

ここには何か足りない。「ここ」とはもちろんこの日記のページのことだ。ブログとしても何か足りないような気がする。レイアウトをいじってみようとしてインデックスのHTMLを見るが、うんざりする。どうすれば他の人たちのようなカラフルなブログになるのだろう。それ以前に、いったい僕は何が欲しいんだろう。「ここ」に。