April 08, 2005

昨夜、ようやくテレクラ小説を書き上げた。例によって第一稿。初めて小説を書いたときに、読んでもらった人にテーマを聞かれて以来、そうか、小説にはテーマというものが必要なのかとそれを気にして書いてきたのだが、今回はテーマなどというものはない。ただの読み物である。例えば、伊坂幸太郎の「グラスホッパー」を読んだとき、小説は面白いだけじゃダメだな、と思った(面白いだけだったのである)のだが、今回はただ面白けりゃいい、というつもりで書いた。矛盾してるようだけど。テレクラってのは文学になり得るか、などという高邁な思想はない。かといって、テレクラの代わりになるような代物でもない。例によって、読んで感想を頂ける方はこちらまで。

Posted by Sukeza at April 8, 2005 10:29 PM
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