October 20, 2004

墓穴とはなにか

基本的にここは日記(兼掲示板)であって、いわゆるウェブログという意識はないので、いままでその日の日記にタイトルは敢えて付けていなかったのだけれど、左側のRECENT ENTRIES、つまり最近のエントリーっていうか、最近の話題みたいなとこがいつも空なのもなんだなーなどと思い、なんか明確な話題がある場合はタイトルを付けることにした。なので、基本的に後付け。

どうも先週あたりからずっとハイな状態が続いているような気がする。もっとも、気がするだけであって、確信はないのだけれども。こういうことは振り返ってみてハタと気づいたりするものなので。まあそのおかげなのかどうなのか、最近は会社でストレスに潰されそうになるということはないのだけれど、そのかわりアドレナリンを(必要以上に)出しまくってしまっているような気がするわけだ。昨日なんかはその典型で、僕が毎週もっともストレスを感じるのは月曜朝の全体ミーティングなのだが、そこで大演説をぶちかましてしまった。要はミーティングがいつも長過ぎるのでもっと簡潔に、ということを言おうとしたのだが、このついでに日ごろ気になっている上司の行動(時間管理等)についてついでに言っておこうと思ったのがついついエキサイトして(まあそれだけ鬱憤が溜まっていたということもあるのだが)必要以上に激しく糾弾、ちょっとした個人攻撃のようになってしまったというわけだ。例の10歳年下の上司、僕の剣幕に気圧されながら大いに反省している様子だったが、こうも全員のいるところでチンチンに言われては面目が立たぬと思ったか、僕の指摘したところに関しては反省の弁を述べながらも反撃を行った。それも意外な側面から。別に僕のことと言っているわけではないが、このところ全体的に遅刻が目に余るので改善が見られなければ厳重な処置(欠勤扱いにするとか場合によっては解雇もあり得るとか)をせざるを得ないというのだ。いやこれはまさに意趣返しというべきであるが、まったくもって墓穴を掘った。それもかなり深い穴だ。しかも中には竹やりが刺さっているような。いやいや、まいったなあ。この日、たまたま電話が入ったので僕はミーティングの頭5分ぐらい欠けたのだが、後で聞いてみるとどうやらその間にミーティングが長過ぎるのでもっと簡潔にしようと宣言されたあとだったのである。うーん、まったくもって一人相撲、道化もいいとこである。が、このところの僕はそれぐらいでは動じないくらいハイなのであった。

その夕方というか夜、当の上司と仕事について熱く語ってしまったこともあり(まあこの辺もハイなわけだ)、帰宅するとすっかり疲れ果て、憔悴しきっていた。で、今朝目が覚めてみると、なんともはや遅刻の時間。昨日の今日である。うーむ。しかし、早速会社に電話を入れ、どこぞに立ち寄って行くからという直行の連絡をして、悠々とカフェ・ラ・テを飲んでから昼過ぎに出勤したのだった。ま、この辺が妙に元気というか、ハイなおかげかなあと。

で、本日も帰宅すると昼にアドレナリンを出しすぎたせいですっかり疲れ果て、ソファでさっきまで気絶してしまった。なにが心配かといって、明日起きられるかどうかである。

Posted by Sukeza at October 20, 2004 02:13 AM
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