October 12, 2004

激しい頭痛にてさっきまで5時間ほどソファで気絶。果たして明日起きられるのか?

どうもこれはパチンコ病と推測される。これはパチンコをやりたくなる病気ではない。それは依存症。パチンコ病とはパチンコをすると頭が痛くなる病気である。ちなみに命名したのはオレ、いや僕である。特に寝不足のときに発症。隣に煙草を吸いながら台をどつくおばさんがいるとますます発症。落ち着きのないオヤジがいるともっと発症。ちなみに、42,000円→103,500円=プラス61,500円という、出入りの激しい結果。久しぶりに海物語を打ってみたが、相変わらずサムは見たことがない。おさかな物語(だったかな?)というバッタもんでサムもどきは一度見たことがあるけれど。パチンコ病ならやらなきゃいいじゃん、という話もあるが、今月は出費がかさんで早くも金欠なのでそうもいかない。

金曜日に帰省したのは正解だった。なんせ、土曜は台風で新幹線が運休だったのだから。ちなみに山形の場合、いつ台風が通過したのかはわからずじまい。東京は凄かったみたいだが。今回の帰省の収穫というと、まず、珍しくお見合いを勧められなかったことが挙げられる。どうやら彼女がいると言い張るという作戦が功を奏したようだ。この作戦の難点は、家に連れて来いとしつこく言われるところである。相変わらず田舎のゴーストタウン化は進んでいて、夕方の6時過ぎともなると、ホントに人っ子一人歩いていない。ホントにだーれも歩いてない。猫すら歩いていない。昼間でも人が歩いていない。ロサンジェルスでももう少し人が歩いている。まさにゴーストタウンである。それでも不思議なことに宅地化は進んでいて、住宅は増えているのだから謎である。みんな引き篭もりなのか?

ロシアじゃなくてソヴィエトの時代に52人を殺害した連続殺人のドキュメント、「子供たちは森に消えた」(ロバート・カレン)を読んだ。男女問わず切り刻むという猟奇的な殺人そのものもさることながら、この事件の特色はわりと最近(逮捕されたのが1990年)にも関わらず、事件発覚後8年も犯人が捕まらずに殺し続けたというところだろう。それを許してしまった非常に前近代的なソヴィエトの体質がよくわかる。なにしろこれだけの事件であるにも関わらず、ほとんど報道さえされなかった。西側の人間にはピンと来ない。最近の話とは思えないのだ。その背景も含めて、時間軸に沿って克明に描かれているので、最初はいささか克明すぎてじりじりするが、非常にスリリングなミステリーとして読める。死体の数こそ違うが先日話題になった韓国映画「殺人の追憶」と流れが非常によく似ていて興味深い。こっちはちゃんと犯人が捕まって全貌が明らかになるので、その点でのストレスはない。

最近こんなのばっかり読んでるな。

Posted by Sukeza at October 12, 2004 03:33 AM
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