ときどき、何をやってるんだろうな、などと思う。しかし、考えてみれば生まれてこの方確信を持ったことなど滅多にない。いや、それは確かにあるのだ。しかし、それは周到に用意されたものでもなんでもなくて、ただ無我夢中になったというだけのことである。
ビル・エヴァンスを聴きながら。生ピからエレピに替わる瞬間が好きだ。
僕の44歳という時間はもうあと三日しか残されていない。まあよい。人生が終わるわけではないのだ。