June 17, 2008

今日(16日)はある意味最悪だった。日中はそれほど酷くなかったのだが、彼女んちで夕飯を食べ、ベッドで一眠りしたところ、主演クリント・イーストウッド、仲代達也、勝新太郎、監督黒澤明という映画をニューヨークのホテルの屋上で見ているという夢を見て、何故かテレビ(チャンネル式だった)の映りが悪く、一番いいところで途切れてしまった。なので、銭湯でも行こうと出かけ、なんでニューヨークのホテルにいるのに銭湯なのかは全く意味不明であるが、とにかくベルトを緩めて外しながらニューヨークの町並みを銭湯目指して歩いていると、突然左目が見えなくなった。両手で押し開いても見えない。それで僕はパニックに陥ってしまい、助けて、助けて、と連発している最中に目が覚めたのだが、何故か彼女の名前が出て来ず、両親を呼ぶばかりで、えーと、彼女の名前を呼ばなきゃ、ここは、などと頭の片隅で思いながらも出てこない。で、ようやく起き上がると、左目はしっかり見えていた。当たり前である。要するに、左目を下にして寝ていたので、その状態で半覚醒状態になって見えないと思い込んだっぽい。その後、ソファに座って一服してみるも、その間にも何度も瞬間的に寝てしまい、もう完全に譫妄状態。今度は右目が見えなくなったと勘違いして大騒ぎをした(単に右目をつむっていただけだった)。で、気がつくともう11時を回っていたので、もう帰る、と言ってソファから立ち上がろうとして転び、そのまま寝てしまった。で、彼女に起こされ、よろよろと時速約1kmほどのスピードで駐車場へと向かう。むむむむ、などと思いながら。で、ようやく車に辿り着き、発進すると、100mほど先の対向車のヘッドライトが異様に眩しく見える。もうブレードランナー状態。それでも何故かしっかりとコンビニに寄ってシャンプーとパンを買い、無事帰宅。しかし、意識はまだ混濁状態で、人間的カオスというか、あちらとこちらを行ったり来たりというか、要するにカオスそのもの。よくこれで人の一人も轢かずに帰れたものである。いやあ、それにしても毎日これじゃあ疲れるよ、マジで。

Posted by Sukeza at June 17, 2008 02:28 AM
Comments

僕も昔、マイナー・トランキライザーを飲みすぎてあわくったときがある。
それは筒井康隆のなにかのエッセイに影響されて試したのだけど、椅子にすわって壁を見つめていると、突然眠り、突然覚めを繰り返した。
それ以来恐ろしくなって頭痛薬さえ飲めなくなってしまった。
薬が効きすぎたときの感覚って、かなり怖いと思うけど、そのへん大丈夫ですか?
それにしても、『主演クリント・イーストウッド、仲代達也、勝新太郎、監督黒澤明という映画』の内容がとても気になる今日このごろです。

Posted by: zenta at June 17, 2008 08:58 AM

>zentaさん

コメントにはラリったと書きましたが、昨夜は薬をほとんど飲んでいない状態だったので、ラリっていたわけではありません。うつの症状のひとつだと思います。

以前、物凄く強い薬を飲んだときは、ふらふらで起きていられませんでしたね。もうぐらぐらです。

映画のストーリーは、クリント・イーストウッドと仲代達也が仇を討つという話で、仲代達也に命じられて勝新太郎(もちろん座頭一)がその辺の道具屋でフライパンを買うという、訳の分からない話でした。で、物凄い豪雨の中、川の向こうに仲代達也が潜入した悪の一味が二人いて、その二人は覆面をしていて、仲代達也が仇と気づいて、「貴様、塩崎だな!」というところで映像が途切れました。<塩崎って誰?

Posted by: Sukeza at June 17, 2008 10:12 PM
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