May 31, 2007

いつもは6時過ぎに夕飯を食べている僕だが、今はもう8時半だというのに、一向にお腹が空かない。4時半という中途半端な時間にパンを食べたせいだろうか。その後、5時半から7時まで昼寝をした後、全然腹が空かないのだ。しょうがないので、またコーヒーの生豆を炒った。昨夜はブラジルだったが、今日はマンデリン。言うまでもなく、僕が一番好きな飲み物はおいしいコーヒーである。そして、一番嫌いな飲み物はまずいコーヒーだ。困ったことに、日本の喫茶店の99%はまずいコーヒーである。まず、薄いのがほとんど。薄くて、香りもコクもない。茜屋という、コーヒーが高いので有名なチェーン店があるが、ここなどは偉そうにテーブルの上で手際よくドリップしてみせるのに、飲んでみると香りもコクも、味もない。最低である。これで800円も取るのだからどうかしている。アメリカン・コーヒーなどという代物も許せない。だいたい、アメリカに行ってもそんなコーヒーはない。薄くて味もないコーヒーなど、何を好んで皆飲むのか不思議である。濃ければいいというわけでもない。よく珈琲専門店という喫茶店でみかけるのは、濃いだけで煮詰まったコーヒーである。とにかく、味と香り、それにコク、これがなければおいしいコーヒーとは言えない。それで、後味もよければ最高である。いったい、日本の喫茶店経営者の味覚はどうなっているのか、不思議である。ドトールしかり、スタバしかり。スタバは豆自体はちゃんと淹れればうまいのだが、店で出すコーヒーは薄すぎる。僕がここ何年かでうまいな、と思ったコーヒーは、東急目黒線の不動前の駅前の喫茶店だ。名前はなんていうか忘れたが、古ぼけた、駅前によくある喫茶店である。ここのコーヒーはなかなかいける。

Posted by Sukeza at May 31, 2007 08:46 PM
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