May 02, 2007

僕は気が小さい。どれぐらい小さいかというと、顕微鏡では足らず、電子顕微鏡を使わなければならないほど小さい。で、何を言いたいかというと、先ほど更新したものの、汚い話を書いてしまったので、これで数少ない読者が離れてしまうのではないかと、少なくとも引いてしまうのではないかと気が気でないのである。削除してしまおうかとも考えたが、それはそれで男らしくない行為のように思えるし、ここはひとつ、イメージを払拭するような、なにかこう、感動的な、それでいてノスタルジックな、とにかくなんか綺麗でいい文章を書いて今日の日記を締めくくろうと思ったのである。と思ったのだが、先ほどからうんうん唸って考えたものの、思いつかない。今日の昼間断水したことぐらいしか思いつかない。しかし、そんな話では人は感動しない。困った。どうしよう。どうしたら人は感動するのか。ひとつ、「死」について書きたいことはあるのだが、これはfragments用のネタとしてとっておきたい。子供のころの話はどうだろう。僕が寺の墓場で遊んでろうそく用の釘が足に刺さった話、弟が墓の手すりで鉄棒をしようとして頭が血だらけになった話、近所のガキが川でうんこをしたらそれがぷかぷかと浮いていた話、はっ、いかん、また汚い方向に行きそうだ。どうやら今日はあなたを感動させることはできそうにない。すみません。申し訳ない。

Posted by Sukeza at May 2, 2007 11:54 PM
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