October 13, 2006

書くことがない。あるとすれば、今の僕は諸々の事情が重なって貧乏であるということぐらいである。まさに赤貧と言っていい。貧乏と言えば、学生時代、仕送りまで2週間もあるのに、煙草代しか残ってない、ということがあった。それをどうやって乗り切ったのかは覚えていないが、大方弟に金を借りたか、親に嘘をついて送ってもらったかのどちらかだろう。そのときに比べれば、今の状態はまだマシな方だが、それにしても節約はしなきゃなあと思っている。煙草をやめるか、それとも極端に減らすか、ということも検討したが、検討しているあいだにもスパスパと吸いまくり、相変わらず最近の喫煙量は逆に増えるばかりである。一度も金に困ったことがないという人をある意味うらやましいとは思う。ある意味、というのは、なんでもいつでも買えちゃうというのは、実は意外とつまらないのではないか、と思うからである。僕のかつての業界の知り合いに一人、とんでもない金持ちがいて、モナコのF1を見に行くのにオーダーメイドの服を200万かけて作る、なんてことをやっていた。いったい、彼の人生の楽しみというのがどこにあるのか、僕にはいまひとつピンと来ないが、やっぱり貧乏よりはマシなのかなあ。

Posted by Sukeza at October 13, 2006 12:07 AM
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