September 15, 2006

朝(もちろん今日の朝だ)、夏の名残りのみんみん蝉。もはや季節外れに聞こえてしまう。もう秋だよ、蝉くん(仮名)。

眠い。とにかく眠い。なんでこんなに眠いんだろう。夜、昼寝をしたら、眠くてたまらなくなった。油断するとあちら側に行ってしまう。こういうのを涅槃で待つと言うのか。んなわけないが、たぶん疲れているのだ。たかだかパチンコを夕方まで打ったぐらいでこれほど疲れてしまうというのも情けない。歳である。もう僕も若くない。明らかに。というわけで、髭を剃った。もはや、かつての無精髭が似合う僕はおらず、無精髭を生やすと貧相なおっさんになってしまう。と、彼女に言われた。彼女の意見は必ずしも客観的とは言い難いが、往々にして的を射ている。

かくして、時は流れる。麻原は死刑が確定し、なんとなく納得がいかないような、奇妙な感慨をもたらす。果たして死刑でいいのか? なんて疑問が湧く。かと言って、どこぞの国のように死刑3回とか、昔のように首まで埋めて通行人にのこぎりで一回ずつ引かせるとか、釜茹でにするとかいうことはできない。結局、死刑という選択肢しかないだろう。たぶん、そこがどこか納得がいかないのだ。

気がついてみると、もう9月も半分終わりだ。どうりで蝉くん(仮名)が場違いに思えるはずである。こうして、僕らは長い長い人生を、猛スピードで生きている。僕が老けるのも道理だ。

Posted by Sukeza at September 15, 2006 11:49 PM
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