August 23, 2006

夕方から激しい夕立。夏の終わりの通り雨。

ジェフが連敗してしまった。試合後、羽生が号泣していた。よほど悔しかったのだろう。ちょっと感動した。

で、また変態である。駅前の本屋に封筒を買いに行って、レジ前の列に並んでいると、突然後ろから甲高い声が響いた。「すみません!」あまりにでかい声なので一瞬驚く。見ると、赤いジャージに黒メガネという若い男。まだ列に人が並んでいるというのに、脇の方からさかんに「すみません」を連発する。この辺でなんだか妙だな、と思った。店の人もちょっとお待ちくださいと言っているにも関わらず、男の「すみません」攻撃は止まない。たまらず一人の男の店員が応対に行った。するとその男曰く、「すみません、ラーメンの雑誌の本、ありますか?」。雑誌の本? 店員がはいはいと近寄っているあいだも、男は「ラーメン、ラーメン」とうわごとのように甲高い声で言い続ける。やれやれ。誰だ、こんな奴を野放しにしているのは。こう暑い日が続くと頭の中も蒸すのか。

Posted by Sukeza at August 23, 2006 09:51 PM
Comments

だはは。夏ですね。
彼のラーメンの雑誌の本は見つかったのでしょうか。ちゃんとラーメン食べに行けたのでしょうか。その後の運命が気になります(笑)。

Posted by: tak at August 23, 2006 10:59 PM

いやですね、この話には続きがあって、封筒を買って彼女と本屋を出ながら、「いやー、変な奴だった」というような会話をしながら駅に向かっていると、ふと前を見るとさっきの彼が僕らの前を歩いているのです。なに? 今雑誌を見ていたはずなのに。どうしてオレらの前を歩いているのだ? もしかしてものすごく歩くのが速いのか? ……というような話です。

Posted by: Sukeza at August 23, 2006 11:27 PM
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