夢を見た。夢の中で、大学を卒業して40年経っていた。40年? もうそんなに経つのか……。どうりで誰も知らないわけだ。などと思っていたが、ふと気づくと、そんなに経っているわけがないことに気づいた。そこで目が覚めた。計算してみる。まだ40年経つには16年もある。僕はちょっとほっとする。僕はまだ老人ではないのだ。しかし、もう卒業して4半世紀ばかりも経つのだな、とも思った。随分遠くまで来てしまった気がした。こうして、僕は毎晩何百もの夢を見ているに違いない。その中で、僕は老人になったり、子供になったりしているのだ。
おっと書き忘れるところだった。今日は彼女の初出勤日だった。今日から、日中や深夜に彼女に電話することができなくなった。なんか心細いんだよねー。こういうときに、友だちが欲しいなあと思うのだった。いや、もちろんいないわけじゃないけどさ。
Posted by Sukeza at August 17, 2006 10:29 PM