July 28, 2006

さっき更新したばかりで、もう更新するというのもなんだか気がひけるが、そこはそれ、ここは無法地帯である。要するになんでもありなのである。

で、なんでまた更新する気になったかというと、ちょっと寂しくなった、ちょっと不安になったのだ。なにが、と言われると返答に窮するが、なんかこう、漠然とした不安、孤独感のようなものを感じる。それは例の病気でしょうと言われそうで、実際そうなのかもしれないが、2時間ほど前に抗不安剤を飲んだばかりなのでまた飲むわけにもいかず、ここはなんか書くことでまぎらわそうと思った。さて、それでなにを書くかなのだが、ここはひとつ、自分自身を分析でもしてみようと思う。そもそも僕という人間はアリのケツの毛ぐらいに気が小さいのだが、それが故になんかちょっとしたことですぐ不安になってしまうのだった。たとえば、HPのカウンタをチェックして昨日は20人来たのに今日は12人しか来なかった、というようなことがあると、いつか誰も来なくなってしまうのではないかと思って不安になる。要するにただでさえ社会からほとんど孤立しているのに、ネット上でも孤立してしまうのが怖いのだ。社会から孤立といえば、ほとんどパチプロと化した今の生活、このままでは就職の目処も立たず、完全にパチプロ化してしまうのも時間の問題と思われる。そこで、自分としては別にそれでもやぶさかではないのだが、さて、それを両親にどう説明したものか、と考えると、頭を抱えてしまうのだった。実際、世のパチプロの方々、特に結婚している人たちは周囲にどうやってその立場を認めさせているのだろう。新聞やテレビを見ると、やたらと「無職」という人たちが出てくる。この中の何分の一かはパチプロかスロプロなのだと思うが、一体全体、無職という職業でどうやって食っているのか、まったくの謎である。もしかしたら、裕福な無職、というものも存在するのだろうか。僕もいつか、というか近い将来、その「無職」というものに飲み込まれてしまいそうで不安になる。なにしろ、いい年をこいて無職というのはカッコ悪い。僕の価値観では、カッコ悪いというのは最悪なのだった。となると、どこかでバランスを取るしかない。とすると、今の現状では、フリーのモバイル・コンテンツ・プロデューサー(一応わずかながら収入もある)を本業とし、実のところはパチプロ、という、ときどきスーパーマンになるクラーク・ケントのような、と言えば語弊があるかもしれないが、まあなんつうか世を忍ぶ仮の姿を設けるしかないのであった。この辺のところも、近い将来、親に尋ねられたときに、最近どうなの? と言われて、実際は本業の方で年間20万ぐらいしか収入がないのに、まあまあだよ、てな具合に嘘を吐かねばならず、根が正直者の僕としては心苦しいことこの上ないのだった。

あれ? 気がつくとやたらと長文になっていて、こんな夜中にオレは何をしているのだろう、と自問自答しながら、気がつくとさっきまでの不安は雲散霧消しているではないか。不思議なものである。

Posted by Sukeza at July 28, 2006 12:38 AM
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