May 17, 2006

先日書いた「カンバセイション・ピース」の感想なんだけれど、今よくよく考えてみれば、本当に退屈だったら最後まで読み通せなかったわけで、常に惹かれるものはあったのだと思う。何事も起こらなくても最後まで読ませる小説というのも、これはこれで面白いと言って差し支えないのではないか。と、A型の僕らしく、優柔不断さを存分に発揮してみた。

今日は精神的に非常にダメージを受けることがあって、かなりやばいところまで追い詰められたのだけれど、夜、彼女と一緒に夕飯を食べ、それからジャスコに買い物に出かけ、ケーキを食べながらお茶を飲み、彼女のマンションに戻って話をして、それで随分と救われた。不思議なことに、彼女にはなんでも相談できる。今までの僕では考えられなかったようなこと、たとえばどうしてもパチンコで勝てなくて悩んでいるなどということまで相談することができる。運がない、ということを痛切にかつ恒常的に感じているこのごろ、彼女がいなければ僕はどれだけ落ち込んでいたことだろう。今の彼女は僕にとって防波堤のようなものだ。僕を救ってくれるのはいつも楽天的で、ポジティブな彼女の言葉だ。感謝することしきり。

Posted by Sukeza at May 17, 2006 12:08 AM | TrackBack
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