March 14, 2006

お気に入りの急須を割ってしまった。

夕方、例によって昼寝をしていると、電話が一本かかってきた。それで、明日気の進まない面接をひとつ受けることになった。気の進まないというのは、要するに合格しても気が進まないということである。そんなわけなのでちと憂鬱になったが、考えてみれば、気が進まなければ行かなければいいのである。もし合格しても断れば済む話だ。それは確かにそうなのだけれど、なぜか憂鬱なのだった。それはもしそこに行くようになったら僕の人生は云々、といった具合に想像してしまうからだ。どうして僕はこう考えすぎてしまうのだろう。かつては会社なんて環境のひとつだから、靴と同じで履き心地が悪ければ替えればいい、などと豪語していた僕だが、改めて自分の気の小ささに驚くのだった。

Posted by Sukeza at March 14, 2006 11:09 PM | TrackBack
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