February 04, 2006

郵便受けに封書が一通、不採用通知とともに履歴書が戻ってきた。もう慣れっこになっているが、驚くべきはもはやなんとも感じないということである。これはいったいどうしたことか。会社名を見て、あ、そういえばこんな会社に応募したっけな、という具合にようやっと思い出す始末。僕にとっての就職活動はもはや日常と化しており、一種業務化してしまっている。近頃は以前のように焦ることもないかわりに、どこかいい加減になってきているフシもある。こんなことでいいのだろうか。……いいのだ、などと最近は考える。所詮は縁なのだと、どこか運命論的に考えている。もしこのままだったら、ということは一時期非常に恐怖であったが、今では別にいいんじゃないの、などと考えている気配もある。やれやれ。どっちもどっちだ。いずれにしろ、僕は就職をまだ諦めてはいない。そのうちどこかに入ってみせるさ、と思っている。このあいだテレビのニュースを見たら、ドイツの失業率は12%を超えているのだそうだ。10人に一人は失業者である。いったいなんつうー国なのであろうか。してみれば、僕はドイツに行けばフツーの人である、ということになる。

Posted by Sukeza at February 4, 2006 12:22 AM | TrackBack
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