January 22, 2006

テレビで松井(大輔)と平山のゴールを見た。特に松井の2ゴールは両方とも素晴らしいゴールだった。

台所のテーブルの上を片付けてみた。なかなか気持ちがよい。ものがないということがこんなに気持ちがいいとは。できることなら家の中をお洒落な喫茶店のようにしたい、なんてことは、特に女の子とかだったら一度は考えることだろう。僕だってできることならそうしたい。しかし、洗濯物は情け容赦なくぶら下がっているし、足元に目を転じてみるとコードだらけだ。それに、年に一度触れるか触れないかという物、物、物。ときどき、すべて捨ててしまいたくなる。部屋の中が必要最低限の家具だけになったらどれだけすっきりすることだろう。しかし、喫茶店で生活が成り立たないのと同様に、やっぱりいずれは混沌の中に埋もれてしまうだろう。ここに引っ越してきたばかりのころは、それこそ物がなかった。家具はひとつずつ、オークションで手に入れた。それが、2年も経つとこのありさまだ。自分のものぐささに呆れ果てるばかりである。

ドラマ「輪舞曲」の2回目を見た。が、早くもあきてきてしまった。正直、退屈でしょうがない。物語自体はスリルとサスペンスとラブロマンス満載、といったところなのだろうけど。原因はなんだろう。よく言えば野心的、悪く言えば乱暴な編集、カメラワークのせいか。それともそもそも話が嘘くさすぎるせいか。先日、「白夜行」を2回目から見てみたが、原作を読んだことがあるだけに、雰囲気があまりに原作とかけ離れすぎているのに驚いた。原作はむしろ乾いた筆致だった記憶があるが、ドラマの方は湿度100%という感じ。最近、テレビを見て面白いと感じたのは、エディ・マーフィ主演「ドクター・ドリトル」だけだなあ。最近のドラマは、ハリウッド製お手軽エンターテインメントにも遠く及ばないってことか。

Posted by Sukeza at January 22, 2006 10:58 PM | TrackBack
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