October 02, 2005

今からもう10年以上も前のことだけれど、当時商社に勤めていたドラムのAが、インドネシアのトラジャに出張に行ってきて、おみやげにトラジャの生豆をくれたことがあった。それが僕が生まれて初めて自分で豆を煎ってコーヒーを飲んだ経験なのだが、これが美味かった。とにかく無茶苦茶に美味かった。独特の甘味があり、こんなに美味いものかと思ったものだった。それ以来、生豆を煎って飲むことはなかったのだが、オークションを見ていて、久々に生豆から煎ってコーヒーを飲みたくなり、コロンビアの生豆を1kg落札した。それが本日到着して、早速煎って飲んでみた。久々だけれど煎り方はなんとなく覚えている。豆が二度汗をかくぐらい煎る。最初は深煎りしすぎたせいか、やけにあっさりした味になったので、もう一度煎り直して2杯目を飲んでみたが、どうもピンと来ない。1杯目よりは味がある気がしたが、どうもコクがない。これはたぶん、コロンビアという豆を選んだことによる失敗だろう。どうも納得がいかず、夜になってもう一度淹れて飲んでみたら、今度はまずいと感じた。なんてこった。1kgも買ったのでまだ山のように残っている。どうにも納得いかんなあ、ということで、またもやオークションで今度はトラジャの生豆を1kg落札してしまった。来週手に入るはずなので、今度はおいしいコーヒーが飲めることを祈っている次第。

Posted by Sukeza at October 2, 2005 12:01 AM
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