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朝、いつものようにパチンコ屋に出かけようとした矢先、彼女から死にそうな声で電話がかかってきた。酷い腹痛に苦しんでいるらしい。急遽行き先を変えて彼女のマンションに。彼女は苦しんでいたが、どうしたらいいのか分からないので、とりあえずネットで近くの医者を検索したりしていると、ようやく痛みが治まったらしく、彼女はそのうち寝てしまった。ひとまずパソコンの前でじっと待つ。やけに静かだった。あたりはしんと静まり返り、ひっそりとした午前中を何をするでもなくただ待つことで過ごした。そのうち彼女も目を覚まし、具合もよくなったらしく、掃除などを始めだした。と、今度は僕の方が寝入ってしまった。そんな風にして、夕方ハローワークに行ったことと夜コーヒーを飲みに出かけた以外は、一日中彼女のマンションで過ごした。なんか、静かな一日だった。