July 02, 2005

このところ、早起きを心がけている。今日も8時前に起きた。ま、その程度なのだが。昨日は仕事の打ち合わせで会社に行ったあと、心療内科に。最近の記憶力のなさと性欲のなさ(ホントにない)が気になるので相談してみるが、薬の副作用である可能性と、鬱病による可能性の両方あるそうだ。つまり、あちら立てればこちら立たず、ということ。それはともかく、この先生にはもう5年もかかっていて一番安心なんだけど、やはり引っ越してからこの方、通うのが大変なので、地元の医者にかかろうと思っていることを告げる。次回紹介状を書いてもらうことになった。さすがに5年も通っていると寂しいものはあるが。

 このところの不安に陥る原因はというと、例の就職活動の不安なのだけれど、この歳になってようやく人生というもの、つまり先の人生というものを考えるようになったからなのだった。先の人生というものを考えることはなんて憂鬱なのだろう。若かりし頃、先の人生というのは希望に満ち溢れたものだった。それがこの歳になった途端に、暗澹たるものに思えてしまう。まあそれは僕が鬱病(たぶん)であり、また生来の小心で心配性な性格によるものだとは思うが、もうあと三週間ばかりで訪れる誕生日にまたひとつ歳を取ることが、やたらとプレッシャーになってしまうのだった。どうも僕という人間は楽天的にできていない。自分がどちらかというとペシミストであるということにようやく気づく次第。さてその就職活動の方なんだけれど、もちろん書類で落とされるものは多いが、これまで3度面接していずれも内定をもらって全部こちらから辞退していることに気づいた。はて? まあもちろん辞退するには条件が合わないとかそれなりの理由があってのことなのだが、いったい自信を持っていいものなのやらどうなのか。いずれにしても次は長く勤められるところ、というか、長く勤めるつもりなので、その分尋常ならぬ決心が必要なのだった。まったくのところ、就職活動というのは憂鬱なものなので、この先また同じ目には遭いたくないという気持ちがある。しかし、何をやるにしても不安が先立つことも確か。最近は記憶力が定かでないので、まったく新しいことを始めるにはそれなりの不安があるし、かといって、かつての業界に戻るにしてもそれなりの不安がある。まったくもって不安だらけ。困ったものである。

Posted by Sukeza at July 2, 2005 10:46 PM
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