June 28, 2005

今日は近場の会社(バスで15分あまりのところだから本当に近場だ)の面接。昼過ぎにスーツを着込んでバスに乗り、会社にたどり着いてみると、住宅街の中にある、本当に小さな町工場だったので驚いた。一階は作業場である。2階の事務所でまだ若い(僕と同年代か)社長の面接を受ける。相手もシャイだったのでなかなか話が盛り上がらない。やはり話題の中心は僕の(一見派手な)経歴について。つまり、派手な仕事をしてきた人間が地味な業界で仕事をできるか、ということについて。これは僕の中ではまったく問題にならない話であって、つまり、会社という環境と条件がよくて、ついでにあわよくば仕事も面白ければ別に業界が地味だろうがまったく関係ない。ま、こんな風に面接を受けて、最後に数学と国語の試験を受けた。いきなりだったのでかなり面食らう。久しぶりに問題なんてものを解いていくと、なかなか頭が回ってくれない。まあいずれにしても、この会社はボーナスもちゃんと出ないということで、給料も安いので受かってもたぶん行かないと思われる。なにしろそれでは生活がままならない。本日の印象としては、ちょっと自分に自信がついた。というのも、面接のあいだ、優位性は自分の方にあるという印象を受けたからである。おかげで、自分も結構やれるのではないかという、たぶんこれも気のせいなんだろうけど、そんな気がしてきた。何事も経験である。

Posted by Sukeza at June 28, 2005 12:08 AM
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