June 27, 2005

例えば、結婚が人生最大の目標の人にとって、結婚後の人生は余生である。などという仮説を立ててみる。本日またまた考えたのは、僕の人生が一体どの位置にあるかということである。老後の心配をしている今の僕は自分の残りの人生を既に余生と考えているのではないか、ということ。余生=ネガティブとは必ずしも言い難いけれど。夜、スポーツニュースを見ていて、元Jリーガーたちのその後という特集を見て、ますますそんな考え方をするようになった。番組では第二の人生、という言い方をしていた。第二の人生=余生なのか? たぶん、考え方次第なのだろう。スポーツ選手にとって、現役が終わると人生の大半は終わったと感じる人は多いのだろう。それは、やり残したことがある、ない、という彼らの発言にも現れている。僕は果たして何かをやり残しているのか、いないのか。たぶん、やり残しているのだろう。僕にはまだやりたいことが残っている。僕が戦わなければならないのは、恐らく世間一般の考える年齢というものだ。そういう考え方は、果たして無謀なのだろうか? なにかを諦めることも人生だし、なにかを諦めないことも人生だ。できることなら、諦めない人生を歩みたい、と思う。その一方で、常識的な未来というものが僕を苦しめる。現実と折り合うことが人生なのか、それともいつまでも夢を見続けることが人生なのか。

Posted by Sukeza at June 27, 2005 12:06 AM
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