June 24, 2005

起きてみたらなんと11時半。昨日から早く起きる癖をつけようと目覚ましを設定しているのだが、まったく逆行してしまっている。こうなるとまるで夏休みのようだ。人生の夏休み。一日があっという間に終わってしまう。

で、起きてすぐに録画しておいたコンフェデレーション・カップ、日本×ブラジルを見た。前半、10分で点を取られたときには一体何点取られるのだろうと思った。それぐらいブラジルは凄かった。結局のところ、いかにボールを取られないかということもそうだが、いかにボールを奪うかという守備のレベルが世界は違うなと思った。ところが俊輔の素晴らしいゴールで追いつき喜んだかと思うとまた突き放されるという面白い展開。後半の日本は実に素晴らしいサッカーをした。正直、ここまでやれるとは思ってもみなかった。試合前は0−3ぐらいで負けかな、と予想していたものだ。それが、決定機の多さではブラジルに引けを取らなかった。2−2というスコア以上に惜しい試合だった。この2戦での日本代表の成長は著しいものがあると思う。中盤のパス回しはよかった。後は、ディフェンス・ラインの前にスペースを作らないようにすることが課題か。2戦連続でMVPに輝いた中村はそれにふさわしい活躍。柳沢もかつての輝きを取り戻しつつある。加地も一戦ごとに存在感を増している感じ。大黒の決定力はこれまでの日本になかったものだ。このまま成長してワールドカップに向かってほしいものである。

それはともかく、5年ほど前に書いた長編小説をさる出版社に持ち込んでいたのだが、共同出版で出版しないかという話が来た。つまり、半分自費出版のようなものである。流通・宣伝費は出版社が持つが、制作費を自分が負担しなければならないという話。まあ額にもよるけれど、今はそんな余裕はとてもじゃないがない。曲がりなりにも出版したいという話は大いにありがたいのだが。そんなわけで僕の作家デビューはまだおあずけのような気配。

Posted by Sukeza at June 24, 2005 12:56 AM
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