April 12, 2004

昨夜はやっと、というか久々に8時間以上寝た。しかし、相変わらず夢見ているので眠り自体は浅いのかも。今日は珍しくグッド・ニュースが。帰ってみると、携帯に留守電が残っていた(いつも仕事用の携帯を持ち歩いていて、最近は個人の携帯はうちに置きっぱなしなのである)。メッセージを聞いてみると、来月からマンションの駐車場が借りられることになった。ラッキー。ここんちの駐車場は滅茶苦茶安いのである。6000円也。難点は、マンション中の子供が駐車場で遊んでいるということであるが。

小説トリッパーを買った。っつうのも、(純文学)作家がいかに食えないものであるか、という特集だったからである。ぱらぱらと読んでみると、実際、エンターテインメント作家ならともかく、純文学の作家は原稿料と印税だけでは食えない、ということだった。意外なことに、これを読んでちょっとほっとした。何故かは分からん。もちろん、食えるという人もいる。貧乏すれば食えるというのである。例えば斎藤綾子という、本屋でよく名前は見るが読んだことのない作家のエッセイを読んでみると、彼女いわく、原稿料を種銭にして、パチンコで食い扶持を稼いでいるという。昼はパチンコを打って、夜原稿を書く。はて、これは今の会社に入る前の僕の生活とまったく変わらないではないか。何が違うかというと、彼女は肩書きが作家であって、僕はパチプロであった、ということである。つまり、本を出しているか否か、ということだ。ほほう、っつうことは、要するに本を出せばいいわけだ。当面はこれを目標にしよう。これは随分と気が楽だ。別に作家として食えなくてもいいのだから。まあ、貧乏には慣れてる、というか、貧乏でなかった試しがないし。

Posted by Sukeza at April 12, 2004 09:01 PM | TrackBack
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