いつかついた嘘

4月12日、木曜日。

震災のときに風呂に入っていてお湯が半分になった、と言ったのは誰だったろう? 思えば僕は小学生のころから嘘つきだった。小学生のとき「新潟地震のときに風呂に入っていた」という嘘をついた。自分が記憶している最初の嘘だ。

それから数限りない嘘をついた。

しかし悪意から嘘をついたことはほとんどなく、大概が自分を守るためである。そういう意味では悪意というのは一体なんなのだろう? たぶんそれは客観的あるいは相対的な言い方であり、主観的な意味での悪意というのはほとんど存在しないのではないか。もしくは、自分を守ろうとすること自体が悪意でもあるのか。少なくともなり得るのではないか。

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昨夜寝床に就いて、身体がすっかり冷え切っていることに気づいた。で、今朝目が覚めたら頭が痛かった。これは風邪をひいてしまったのではないかと思い、朝食後に2時間近く寝込んだのだが頭痛は取れず、やっぱり風邪をひいたかもと思った。体調の悪いときはトレードをしてはならないというルールを犯して相場のポジションを取ってしまい、一度ポジションを取ると引っ込みがつかなくなりチャートを睨んでいるといつの間にか頭痛は消え失せていた。とすると、風邪をひいたと思ったのは一体なんだったんだろう? いずれにせよ結果オーライ。

夜、Netflixでドラマ「CRISIS」を見始める。金城一紀が脚本を書いているというので見たかったドラマだ。ところが演出と音楽が先日見た「マークスの山」と同じ組み合わせで、何かと仰々しい。クールな台詞を連発する一見クールな演技に、見ているこっちがだんだん恥ずかしくなってしまう。大仰な音楽が被ると演技とのギャップが凄い。ドラマだからしょうがないのかもしれないが、これ、もっと大幅に音楽を被せるのを減らせばもっとクールになり、かつ緊張感を出せたのではないか。何が言いたいかというと何かと過剰なのである。しかしながら3話まで見るとだんだんそういうノリにも慣れてきて、すると面白くなってくる。

それにしても夕方ちらりと見た日本代表の西野監督の記者会見は酷かった。もう見るからに嫌な汗をかきまくって顔が完全にテンパっており、見ていて痛々しくなるほどだった。日本語で喋っているのに何を喋っているのかよく分からない。まるで大変な阻喪をしでかして糾弾されている政治家の答弁みたいだった。これを見てハリルホジッチよりも勝つ確率が数パーセントでも上がると思った人間は、日本中で誰一人いなかったのではないか。

さて、なんの嘘をつこうか。あなたが信じるまで。

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