When I give it up

10月9日、月曜日。

今日はまったくお手上げだ。どういうわけか朝起きたときからへとへとに疲れていて、あまりにも足腰に来ているのでこれは運動不足だなと思い、天気もよかったので散歩がてら母のところまで往復20分ばかり歩いたのだけれど、結果的にはこれが決定打となって夕食後は疲れと眠気でもうどうにもならなくなっていた。

まあ考えてみれば以前1時間ほど散歩すると翌日寝込んでしまったぐらい体力がないのだった。今日のところは夕食後の7時半ごろから完全にギブアップ状態に突入、もう寝てしまいたいという欲求に瀬戸際でかろうじて耐えているだけという状態。こうなるとツイートにもあるようにもう何もかもがどうでもよくなってきて、ありとあらゆることすべてを諦めてしまいそうになる。もう本当に世界の終わりってぐらいに。

実際ただ起きているだけで疲れているのだが、こういうときに取れる手立てはひとつしか思いつかない。すなわち、鹿島の一番いい試合を見るということである。それはつまり、去年のクラブワールドカップの決勝のレアル戦だ。もう何回見たか分からない。たぶん7回目ぐらいか。しかしこの「投げやり」で優勝しそうなときに勇気をもらえるものはこれぐらいしか思いつかないのだ。で、逆転された延長戦までは見なくてもいい。2-2の同点で終わった90分プラスアディショナルタイムを見るだけでいい。この試合ほど夢と希望と勇気をもらえるものがない。柴崎の2ゴール、それと延長戦に突入する前の、90分を過ぎてからのアディショナルタイムの鹿島の猛攻には胸が熱くなる。それに、この試合ほど「たられば」に満ちた試合もないのだ。もはや伝説になりかけているセルヒオ・ラモスへの幻の2枚目のイエローカード。ポケットに手をかけているにもかかわらずカードを出さなかった主審。そこからの猛攻でラストワンプレイで遠藤がクロスに合わせることが出来ていれば……、延長戦、2-3とリードされてからのコーナーキックで鈴木優磨のヘッドが同点ゴールになっていれば……。いずれにしても、結果も細部も分かっていながら、何度見ても束の間の夢を見ることが出来る……。

それにしてもしかし、一体どういうわけで今日はこんなにも疲労困憊していたのだろうか。9時9分に起きて若干睡眠は足りなかったものの、その分午後に昼寝もしたし。相場は日米が休日なのでほとんど動かず、午前中と夕方にちょっとトレードしただけ。あとはほぼ何もしていなかったのだが。夜にはまるで腎臓でも悪いんじゃないかってぐらいに疲れていた。正直ここまで疲れていると、モチベーションもへったくれもなくて手も足も出ない。まずは体力をつけることが先決だとは思うが、20分歩いたぐらいで困憊してしまうようでは。まあ実際問題として、田舎に帰ってからこの方、一時期こそ1時間ほど散歩をした時期もあったが、ほとんどはどこに行くのにも車、したがって車までぐらいしか歩かない。用賀に住んでいたころも、武蔵浦和に住んでいたころも、駅まで片道15分ぐらいは歩いていた。その違いがここまで来るとは。ということは書を捨てて町に出るのではなくて、車を捨てて町に出るしかないのかもしれないが、少なくとも医者ひとつ行くのでも片道30分ぐらい、片道ぐらいはなんとか歩けたとしても帰り道に遭難してしまいそうである。まずはいつも行くスーパーまでが徒歩10分なので、そこを歩くことにするか。あと母のところと。うーむ。どっちにしてもあと2ヶ月もすれば世界は雪に埋もれてしまうので、そこで挫けるのは明白。悩ましいところ。車で30分ほど行ったところに以前父と母が通っていたスパがあるのでそこまで行って泳ぐか。うむむむむ。そんなことが出来るぐらいだったらここまで体力は落ちない。ひとまず、雪が積もるまでは散歩、冬の間は(雪かきと)筋トレといったところか。それが出来るようだったら苦労はしないのだが。

それにしても、なんでこんなに太腿が疲れてるのかね。

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