春の雪

snowing1

3月25日、金曜日。

今日驚いたのは、朝食後の午前中、突然大粒の雪がどかどかと降ってきたこと。もうとっくに雪は融けてなくなり春の風情だったのでびっくりした。それも結構な勢いで降っている。ええ、と思って外に出て冒頭の写真を撮ったりしていたのだが、雪はすぐに止んでそのうち青空になった。なんというか、通り雨ならぬ通り雪という感じ。その後はまったく雪の気配もなく、なんとも不思議な天気だった。

今日は午後2時に母が総合病院で診察を受ける。前回は2時間も待たされたので5分前に到着すると、看護師と母が待合室にいた。驚いたことに今日は2時ぴったりに呼ばれた。なので、あっという間に診察終了。一時間以上は覚悟していたのでなんだか拍子抜け。いや、もちろん待たないに越したことはないのだが。

帰宅後はコタツで録画した昨日のアフガニスタン戦をもう一度見直す。途中一時停止して少々昼寝。今日は欧米が休日なので相場は手をつけず。

今日はDVDで映画を2本見た。まずは「人生はビギナーズ」。内省的な主人公を演じたユアン・マクレガーがよかったし、相変わらずメラニー・ロランは綺麗だったけれど、何よりも犬が可愛すぎて。こういうの見ると本当に犬が飼いたくなって困る。犬でも猫でも、田舎の一人暮らしではちょっと無理だなー。留守中に近所に預けるっていうのがまず無理だし。

次に見たのはドキュメンタリー映画「デート・ウィズ・ドリュー」。本当にクイズ番組の賞金1100ドルだけで映画を1本撮ってしまったことにびっくり。ドリュー・バリモアとデートするといういかにもアメリカらしい話。ただ、個人的にドリュー・バリモアをあまりよく知らないので、それがどれぐらい凄いことなのかというところがいまひとつピンと来なかったけれど。僕は仕事柄これまで数多くの有名人(シンガー、ミュージシャン、俳優etc.)と会ってきたけれど、実際仕事にしてしまうとそういうことに慣れてしまうというかごく当たり前になってしまって、そういう人たちと会うということがどれだけ夢のあることなのかということがいまいち感覚的によく分からない。スタジオで隣がマイケル・ジャクソンだったりマライア・キャリーだったりしたけれど、むろんそれで舞い上がったりはしなかった。なんだか知らないうちに学生のころ夢中で聴いていたミュージシャンたちと気がつくと一緒に仕事をしていたり友人になっていたり。まあ田舎に引っ込んでしまった今ではそういったことも遠くなって無縁になったなあという気がするけれど。

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