更新報告、ドトールへの旅、絶滅の危機

doutor1

10月18日、日曜日。

fragmentsを更新(「手帳依存あるいはメメント」)。

例によって二度寝して9時半過ぎに起床。今日もほぼ快晴、素晴らしい秋晴れ。昨日の散歩の疲れがいつもの習いでどっと来るかと心配だったが思ったほどではなかった。

今日は昼に母のいる特別養護老人ホームで芋煮会(室内)があった。一年振りに食べた芋煮はそれなりに美味しかったのだが、一応写真は撮ったもののプラスチック容器でおいしそうに撮れなかったので写真は割愛。

日の当たらない北側の台所にいるとなかなか気づかないが、日の当たる南側は日中とても暖かいということを発見、母のところから帰宅した午後になって茶の間の縁側で籐椅子に座って本を読み始めた。ぽかぽかとあったかい。が、やはり疲れが来たのかそのうちうとうとしてしまう。で、煮詰まる。基本的に最近の僕は昼寝をすると精神的に煮詰まる。

それで旅に出ることにした。車で20分のドトールまで。ここでも本を読んでいたのだが、何か書かなければという強迫観念に駆られて最初は小説を書き始めたのだが続かず、結局前述のどうでもいい駄文を書いた。この場合、何かを書くということが重要(もちろん僕にとっての話)だったのである。

今日もそれ以外はYouTubeで「YOUは何しに日本へ?」を動画を見て、この数日で同番組のネットにアップされているものは粗方見てしまった。

それはともかく、どうやらこの日記の読者もそろそろ絶滅寸前であるらしい。皮肉なことに、先日せっせと苦労してスマホ表示に対応させてからというもの、読者が激減している。もはやサッカーのチームを組むことすら難しいようだ。fragmentsにしても同様。どうも逆効果だったらしい。いまどきはPCよりもスマホで見ている人の方が多いのではないかと思ってレスポンシブルデザインに変更したのだけれど、それが逆に読者を減らすというのはどういうことなのだろう? 書いている自分としては、特に急激に内容がつまらなくなったとも思えない。特に何も変わっていないし、元々つまらないからである。もう自分のサイトを立ち上げてから16年ぐらいになるけれども、いつごろからだろうか、少なくともここ数年の僕はリア充とは程遠いどころかほぼ無縁と言っていい。サイトを立ち上げたころからそう思っていたのだが、日記とかブログ(最初はそんな言葉すらまだなかった)というものは、幸せでハッピーでどうにもならない、なのでお裾分けしますという幸せ自慢のものよりも、むしろこんだけ不幸せで不運なんだという方が読んで面白い、もしくは読んでいる自分の方がまだましだと思えるのではないかと。まあサイトを続けているうちに、そういうことは一元的には言えないなと自分でも思い直した部分はあり、幸せな人を見るのも幸せなのだと思うようにはなったのだけれど、実際問題として人に自慢できるほど幸せではない。というよりもむしろ、売るほど悩みがある。別にネガティブなものを目指しているわけでもなんでもないのだけれど、日記というリアルなものである以上はしょうがない。だからこの読者の激減というものも、いわゆる淘汰ってものなのだろうか。必然というわけだ。それにしても、スマホ対応にした途端というタイミングが気になる。よく分からない。かといって元に戻すのも気が進まない。なんにせよ、カウンターの数字などに一喜一憂などしたくないのだが。

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