イラン戦

10月13日、火曜日。

親善試合、イラン対日本、1-1。うーん、先発を5人入れ替えた日本は確かにミス、それもPKを与えたような致命的な守備のミスとかもあったのだが、1対1の個々の局面でことごとくイランに負けていたことが一番気になった。なんというか、気迫とか局面の強さ(ザッケローニがよく言っていたインテンシティという奴か)でイランが勝っていた。その辺ががっかりしたし、日本もまだまだなのだなあと。どうもザックジャパンのときの、日本はアジアでは頭抜けて強い(はず)という幻想が僕自身まだ抜けていないのかもしれない。ザックジャパンのメンバーが残っているのだからそんな風に思い込んでしまうのも無理もないところもあるが、いつの間にかアジアの他の国のレベルも上がっているということなのだろうか。今日は日本の弱さの方が目についた。個人的に一番期待している柴崎が久々に先発したものの、いまひとつよさを発揮できなかった(前半はらしさを見せたが、周りが悪過ぎた)。本田香川に対しては厳しくマークされていて、むしろその二人がボールロストのきっかけにさえなっていた。守備の危うさはかつての(アジア相手に苦労していたときの)日本を思い出した。吉田麻也の二度のミスもそうだが、イランのクロスに対してゴール前が唖然とするほどすかすかだったことが二度ぐらいあった。今日は右サイドバックが酒井高、左サイドバックが米倉だったが、本来日本はサイドバックの人材が豊富なはずなのだがこうしてみると内田長友に比べるとかなり落ちる。二列目の左に入った宇佐美もいいところがなかったというか、よさを出せなかったというか。

そんな感じでストレスが溜まりあまりいいところは見つけにくい(むしろイランのよさの方が目立った)試合だったが、そんな中で後半投入された清武、岡崎が闘志を見せ、久々の代表となった柏木も思いの外よかった。ただ収穫はそれぐらいかな……。最終ラインの脆弱さはもう少しなんとかならないのだろうか。植田(鹿島)辺りが大化けするのを待つしかないのか。まあ今日の試合は親善試合だから、課題が数多く出たということ、それでも負けなかったということでよしとせねばならないのかも。

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というわけで、夜にサッカーの代表戦があったので、今日の相場は夕方までに手仕舞い。

ショックなのは、どうも最近やたらと抜け毛が多い気がしていたのだけれど、どうやら剃り込みが入ってきて生え際が後退しているっぽいということ。今までそんな心配は毛頭したことがなかったのに、とうとう僕も髪が薄くなり始めたということなのか。ハゲとは無縁だと思っていたのだが。

昨日ワイシャツをクリーニングに出すついでに、ユーミンの「LOVE WARS」のときのスタッフジャンパーも一緒に出して、なんと25年振りに洗った……。

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