ソナタ

sonata

水曜日。雨。

昨夜寝たのは2時半近くなのに、7時台にトイレに起きてしまったのでそのまま起床。だが近頃5時間では睡眠時間が足りない。よって眠い。朝食後にソファで二度寝したものかどうか迷ったが、しばし考えて昼寝は午後にでも出来ると思い、昼食用のサンドイッチを作って睡眠不足のまま業務へ。3時ごろまで。昨日今日2日間でようやっと一日分ぐらいの日当。もう随分前から業務は煙草銭稼ぎと割り切っているので低価格しか打たないし、先月先々月と比べて今月は比較的業務に行っている方だけれどなにしろ平均業務時間が4時間にも満たないのでこれはしょうがない。

業務中からそうだったが帰宅すると寒くてしょうがない。これは後で判明したのだが、朝、タートルネックのカットソーを2階から持ってきて着たのだけれど、タートルネックだから暖かいのではないかと思ったのだが生地自体が薄いのでその上にパーカーを羽織ったものの結果的に薄着だった。そんなわけですっかり身体が冷えてしまい、いまだ睡眠不足なのでひとまずソファで毛布にくるまって少し寝ることにした。ところが、目が覚めてみると部屋は真っ暗、2時間半が経過していた。子供時代を思い出す夢を見た。夢の中に母が出てきた。

予想外に寝てしまったので慌ててレトルトのカレーにレトルトのライスで夕飯を済ませて母のところに行く。食堂に入っていくと母は一瞬ぱっと明るい表情を見せた。部屋に連れて行ってベッドに寝かせると、先ほど僕自身が子供のころを思い出した夢を見たこともあり、子供のころを覚えているかと母に訊ねた。母は案外と覚えていた。それで、ピアノを習ったのだけれど下手だった、という話になり、突然母が歌いだした。それはモーツアルトのピアノソナタ(k.v.331)だった。母は第一楽章のテーマを丸々歌った。確かこの曲はソナタアルバムに入っていて僕も好きで子供のころよく弾いた。

帰宅して夜も更けてから実に久しぶりにピアノの蓋を開けて、ちょうどピアノの上に楽譜があったので第一楽章の途中まで弾いてみた。テーマだけ弾いても、子供のころはそんな風に思わなかったが、モーツアルトはやっぱり天才だなあと思う。初見力が落ちていて、久しぶりにピアノの譜面を見ると追いかけるのに苦労した。譜面の画像を探すためにネットで検索をかけると、このソナタは第三楽章がトルコ行進曲であることにようやく気づく。

今日は睡眠不足でうっすらとした鈍痛が頭から離れず、頭がどうにも回らない。夕方2時間半も寝たにも関わらず、一日頭がすっきりしなかった。夜の睡眠をちゃんととらないと一日が台無しになる。今日の相場はよく分からないのでほぼ様子見。ひとつだけ指値を置いていたが届かなそうだった。と思ったらこれを書いている間に成立した音。もう既に眠くなってきているからどうしたものか。先日の件があるので日をまたぐのはちょっと怖い。

それにしても寒くなったので、去年はコタツをいつごろ出したのだろうかとこの日記内を検索したところ11月の8日に出していた。とするとタイミングとしては再来週後半ぐらいか。去年は同じ日にスタッドレスに交換していたが、さすがにタイヤ交換はもうちょっと後でもよさそうだ。

しかしこの頭に蜘蛛の巣でも張っているような感じ、終日抜けなかったがなんとかならないものか。頭が全然回らないのは睡眠不足もあるけれど、安定剤のせいもあるのだろうか。だがそんなことを言ったら最近はずっと同じペースで一日3回安定剤を飲んでいるのだから変わらないはずなのだが。やはり睡眠不足のせいなのか。とすると2時間半の昼寝の意味は。

本日発見したスウェーデンのジャズトランぺッター、Nils Janson。なかなかよい。

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