部屋を整える、雇用統計

朝起きてみると10時20分、珍しくノンストップで7時間近く眠ることが出来た。しかしまたもや朝から頭痛、朝食後にイブプロフェン200mgのアドヴィルを飲んで頭痛が治まるのを待つ。やはり睡眠薬のルネスタとロヒプノールを併用すると、よく眠れるのだけれど朝頭痛がする傾向があるようだ。

頭痛が治まるころにはもう昼、昼食のパンを食べて台所と書斎に掃除機をかけているともう2時、気分的にはまだ昨日の大敗を引き摺っていて指値に随分と頭を使う。おまけに今日は米の雇用統計という一大イベントの日、下手をすると2日続けて大負けを食らうので余計神経を使う。しかし気分的なものかなかなか方針が定まらない。一応の方針を決めて多少厳しめに指値を置いて、ふと思いついて書斎の模様替えを始めた。

デスクトップのPCを注文したことだし、この際机周りを中心に配置変えをして片付けようと。まず、2階の自室にあった都心で一人暮らししていたころPC用に使っていた机を下ろして窓際に置き、座卓に載っていたXPのデスクトップとプリンタを設置、それまでXPが載っていた父愛用の座卓を2階に持って行く。なんか父には申し訳ないような気はするが、最近座卓というものがことのほか苦手なので。これで机を2つ、くの字型に置いたことになる。すると、随分とスペースが空き、がらんとした感じに。これならベッドも置けそうだ。ちなみにこの書斎はどれぐらいかな、たぶん13畳ぐらいあって結構広いのである。ベッドを置くとすると今ピアノの脇にセットしてあるシンセとかレコーダーとかの楽器類を窓際に移した方がいいかもしれないが、とりあえず今日はここまでにして後日考えることにする。

なんてことをしているうちに日が暮れてしまった。夕食後、母のところに行き面会時間ぎりぎりまでいて帰る。これはたぶん僕の性格なのだろうが、どうしても母といると自己を投影して感情移入してしまい辛くなる。どうしたら母の気が休まるのか、統合失調症が治るのか、どうにも分からない。

帰宅後の夜はずっとPCに向き合ってチャートを眺め、悩む。刻々と雇用統計の時間は迫る。指値は一向につく気配がない。いくら考えても方針が定まらない。というのも、予想の数値はよくないのだがそれは刷り込み済みであるし、今のダウは最高値を更新中だし長期金利も回復しつつある。ドル円は一旦は下がるのは分かるがユーロ円がどうしても読めない。ちと机を離れてソファに腰を下ろして天井を眺めて考えるがどうしても分からない。ユーロドルと矛盾してしまう。いくら考えても分からないのでしょうがないので指値が成立するのを待つしかないとhuluで「オトナの男」という役所広司主演の昔のドラマを見始めるが、これが役所主演とは思えないほどつまらない。

そうこうしているうちに21時半、雇用統計の時間。すると、確かに大きく動くが方向感がなく上下にうろうろするばかり。成立するはずのユーロドルの指値はスルー。結局のところ、僕がいくら考えても分からなかったように、世の中の大半の人も方針が定まらなかったというか分からなかったということだと思う。振り子のように上下するチャートを見ながら一旦指値を全部外し、ユーロドルだけ指値し直してみると、あっという間にストップロスに引っかかる。あ、今日もダメかなと思うが大怪我もなさそうな動き、落ち着いたところでどうやらドルが思ったより強そうだということで、当初の方針と逆に成行でポジションを2つ取った。すると、これが功を奏して結果的には昨日の負けの半分ぐらいを取り戻す。結局真夜中過ぎまでチャートに貼りつく羽目に。まあ雇用統計の日にプラスで終えることが出来たのでこれはこれで上出来。

と、珍しく相場に関して詳しく書いてみる。というのも、今日は書斎の模様替えと母のところに行っている間以外は終日ずっと相場のことを考え続けていたので、一応はそれなりに仕事をしたっぽいので。ただ、本来はもう少し分かりやすい日にやるべきだとは思うが。雇用統計の日にはやっちゃいけないっていうトレーダーもいるくらいだから。

ふと気づくと今月はまだ業務をしていない。もはや業務は業務ではなくなっている。

明日は朝8時半から日本×ザンビアの試合中継があるので、今夜は遅くとも2時までには寝よう。今日は終日ぐずついた天気だったが、暑過ぎず寒過ぎず、比較的過ごしやすかった。



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