素粒子

8月25日、火曜日。

ミシェル・ウエルベック「素粒子」読了。

なんとなく絶望と破滅へと向かっていくのはいつもと同じだなと思って読んでいたら、最後にあっと言わせられた。ネタバレになるので書けないが、本音を言えばそれはないんじゃないかなあという禁じ手を使われた感。ずっとウエルベックは自分より若いものとばかり思っていたが、最近自分よりも年上ということが判明、ウエルベックのような文章で物語を書ける人間がいるのだから自分が書く必要はないなと思っていたのだがちょっと意外だった。

今日は彼女とメシを食いに行った。自分が行ったのではなく向こうがやってきたのである。真面目な話、僕らがどういう関係なのかますます分からなくなっている。

で、夕食後の夕方になって弟からLINEが来て、弟の嫁の父親、つまり弟の義父が亡くなったという知らせだった。夫婦でうちの父親の葬儀に来てくれたので当然葬式に出なければならないのかなと思ったのだが、弟いわく出なくてもいいということだった。考えてみれば近ごろのコロナ禍になってからの葬儀は近親者だけで行われることがほとんどなのでそれもそうかと。それで弟に香典を立て替えてもらうことにしたのだがこれがいくらぐらいがいいのかがよく分からない。父の葬儀のときにもらった香典は3万円だが、僕と弟の義父との関係性で考えるとどうやら1万円ぐらいのようでもあり。ただ一応高山家の本家の代表は自分のようになっていることもあるし、母の分と二人分みたいな感じで間を取って2万円ということにした。こういうことの加減というのは世間知らずだから本当によく分からない。別に1万円だから不興を買うということはないとは思うのだけれども。

今日も暑い日だった。夕方は涼しい風が吹いていたのだが夜になって風が止んで、今夜はなんとなく蒸し暑い。

おっと忘れるところだった。アマゾンで突然安くなっていたのでコンデンサーマイクを買ってしまった。もうあまり歌うつもりはないのだけれど。楽器類の出費はこれを最後にしようと思う。

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