煉獄

9月20日、日曜日。

急に寒くなった。朝食後の午前中、長袖のTシャツを着てみたがそれでも寒く、結局Tシャツの上にパーカーを羽織った。

狂犬は自分から別れると言っておきながら相変わらず噛みついてくる。着信拒否しているSMSに暴言のメッセージ。公衆電話から無言電話。ガス抜きのためにLINEはブロックしてない。通知をオフにできるので。とにかく彼女の気分を推し量る術はない。

何もする気になれないので終日ソファで読書。馳星周「煉獄の使徒」読了。

上下巻ともに分厚くてとにかく長い小説だったし、ひたすら酷い話が続くのでまずメンタル的に参る。かといってポジティブなカタルシスもネガティブなカタルシスにも至らず。実際のオウム事件からずれないようにするとしょうがないのかもしれないが。真っ当な人間ほど無残な死に方をするところはサドの「美徳の不幸」「悪徳の栄え」に於けるジュスティーヌを想起させる。いずれにせよ、オウム真理教というものがいかに常軌を逸していたか、いかに凄まじい狂気であったかを知ることはできる。

それはともかくとして、昨日の日記には書かなかったが昨日アマゾンからのこぎりが届いたので車庫脇の塀から道路にはみ出しているもみじの枝を25分ばかりかかって切った。切ったはいいのだが問題はその切った大量の枝で、ごみ袋に入らないからしょうがないので車の後部座席にそのまま詰めたのだがよりによって4連休ということにはたと気づき、水曜日までごみ処理場に持っていけないことに気づいた。今日あたりで既に車の中はかなり匂う。水曜日まで一旦外に出しておくべきかなと迷う。まだ車に積んだまま。

危うく忘れそうになるがお彼岸か。明日墓参りに行くかな。

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エピローグ

9月19日、土曜日。

彼女が狂った。完全に狂ってしまった。7年前、母が狂ったときと同じだ。妄言ばかりを口にする。もはや彼女に対して好きとか嫌いとかの感情はなく、恐怖しかない。最後の電話をかけるかどうか迷ったが、LINEの通知をオンにした。彼女からの最後の電話は「もう別れるから。元気でね。さよなら。それだけ」。文言通りであるならありがたい。

性根が腐っているだけならまだしも、狂ってしまってはもうお手上げ。どうやら僕の孤独死は確定したようだ。

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変容

9月18日、金曜日。

夜、最近はいつもそうなのだが会った翌日に彼女が別人になってキレるので唖然。やはり情緒不安定メンヘラ女子は無理かなと思う。今の今電話でキレられたばかりなので、なんか他のことを書く気がなくなってしまった。

午後玄関先の剪定少々。切ったバラの枝を裏庭に捨てに行ったら、庭がジャングル化していて足を取られて地べたに転んだ。あとはアマゾンに木の枝を切るためののこぎりを注文した。以上。

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油断

9月17日、木曜日。

昨日は外泊。今朝は自分的には滅法早く起きたのだが不思議なことに昼寝をせずに済んだ。午後から夜にかけてトレード。国内口座に切り替えてからなんとか勝てるようになってきた。しかし、日記を一日更新しなかっただけでスパムコメントが物凄い数になってた。一昨日の夜はやけに少ないと思ったのだが単なる油断だったようだ。そういえば昨日、20年前のテレビ番組に出ていた自分をYouTubeで見て不思議な気がした。そういう意味では今日もYouTubeでイカ天の動画を見たのだが、画面の中では若いバンドの連中皆が今ではもう50歳を過ぎている(なかには亡くなっている人も何人かいる)ということが不思議に思える。まあ30年以上前の番組なのだから当たり前なんだけど。夜彼女と電話で話していて、改めて自分は自分自身に対してネガティブなんだなと思う。だからうつ病なんだと思うけど。自分自身に対する見方は厳しいのだけれど、実際にはやるべきことをやれてないのでそういう意味では甘いとも言えるという矛盾。いろんな意味で日常というのはさまざまな油断の上に成り立っているのだなとも思う。

夕方母とLINE面会。来週の水曜日から会議室で面会できるようになると聞いて一安心。

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傷心

9月15日、火曜日。

参った。どうしても相場で勝てなくなった。4勝2敗でも勝てない。今日もポンドでストップを2発食らい撃沈。夕方ほぼ天井でドル円の売りポジションを持ったのだが、既にやる気が失せていてすぐに微益で利食いしてしまった。その後50ピップス下落したので大ショック。こういうタイミングでシャープペンシルも壊れてしまい、夕方ダイソーに買いに行く。行きがてら考えたのだが、どうも今年になって海外口座に替えてから上手く行かない。なので一旦口座から全部出金してまた国内口座に替えようかなと。それにしても上手くいかない。出金依頼をかけてしまったのでドル円が落ちていくのを指をくわえて見ているしかない。ひたすら気が滅入る。明日はデート日でもあるし気分転換でトレードは休み。日記を書くかどうかは未定。

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自爆

9月14日、月曜日。

今日は朝メルカリで買った本が届いて起こされてやたらと眠かった。で、その眠いまま相場のポジションを取って引っ込みがつかなくなり、昼ごろにはパンパンに大きいポジションに膨らんでいた。で、3時半に歯医者だったのだがその直前に一瞬利食いするチャンスはあった。しかしなんとなく見逃してしまった。すると、歯医者から帰宅するころから逆行、夕食後にどでかいストップを食らって爆死。さすがに夜はストレスで胃が痛くなった。やっぱり普段やらないポンドなんか触ったのがよくなかったのかな。結局、増えたのは煙草の本数だけだった。今気づいたのだがあれだけ眠かったのに結果的には昼寝してない。金や銀といった商品先物もそうだけど、ポンドは逆に動かれるとあっという間にお陀仏。だから面白いという側面もあるから困ったもの。

そういえば歯医者の待合室で菅が首相になったことを知ったが、世も末だな。

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生存確認

9月13日、日曜日。

突如として涼しくなり、いわゆるところの季節の変わり目で体調悪し。だるくてしょうがない。何も予定のない日曜日、モチベーションがまったくなく昼過ぎまでソファでぐったり。あまりにも何もできないので昼寝後顔を洗って珈琲を淹れて椅子に座ると、どうやら起きている方がまだましなようだと分かる。昨日からなんとなく、たまにはロックでも作ろうかと思っていたのだが昨夜ちょっと思いついたアイディアも体調が悪くて忘れてしまい、しょうがないので25年ぐらい前にカセットのMTRで作った曲(一応ロックっぽい)を脳内から引っ張り出す。ギターを弾いているうちになんとなく思い出し、めんどくさいなあと思いながら夕食後に簡単なドラムを打ち込んでギターとベースだけ入れてワンコーラス歌ってみたが、ちょっとアメリカンロックっぽいので古いしダサいかも、とか60過ぎてやる音楽じゃないなとか思う。

それはともかく、これまたなんとなく、久しぶりに自分のバンドのキーボードだったピアノのヤマザキをググってみたらなんと東京都のサイトに先月アップされた動画を発見。生存が確認できた。どういうわけかYouTubeでは限定公開になっている。何故だろう。

学生時代はハンコックのフォロワーっぽかったヤマザキだが、還暦になってスタイルも昔と随分と変わった。とにかく元気そうでよかった。

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Requiem

9月12日、土曜日。

急に涼しくなった。窓を開けていると寒いくらいに。

えーと、どういうタイミングだっけかな? とにかくなんらかのタイミングで彼女から電話があり、昨夜いなかったのはまだ仕事中だったということが判明、そんなわけだから昨日センチメンタルな日記を書いておいてまことに申し訳ないのだけれど僕らはまだ終わっていなかった。よくよく考えてみるとではなんで36時間ぐらい連絡がなかったのかという疑問は残るが、いずれにしても僕と彼女はまだぐだぐだと続いている。つまりまだ僕は失ってはいなかった。

午後、例の曲になんとなくベースを適当に入れてそれからブラシのドラムを入れてみたがうるさいのでドラムは辞め、弦だけを入れて出来上がり。結局メロディは直さなかった。めんどくさいので。ベースを直したい気もするがまあいいや。いずれにしても自分で書いておきながら難しくて譜面を見ながらじゃないと歌えない。

夜、YouTubeでイカ天(若い人は知らないだろうな)の動画を見ていまだに大概のバンドは覚えていることに驚く。平成元年の記憶。あのころ、毎日明け方までスタジオでレコーディングで月に休みは2日ぐらいしかなかった。ま、自分でスケジュールを入れていたのだが。イカ天を見始めたのは新川のボーヤ(ローディ)からギターのケンちゃん(北島健二)が審査員をやってて面白いと聞いたからだった。宮尾すすむと日本の社長がいまだに当時のメンバーのまま活動していると知って驚く。

おっと忘れるところだった。清水 1-2 鹿島。前半はほぼ完璧だったが後半にまたも失点。ほぼ完勝なだけに残念。

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雨の夜

9月11日、金曜日。

人生の転機というものは、大概の場合ある日突然、唐突にやってくる。

気難しい、めんどくさい女を好きになってしまった。最後の恋だった。それもどうやら終わったらしい。

彼女から24時間LINEがなく、痺れを切らしたのは僕の方だった。夕食後、なんだかいたたまれなくなった。このまま家にいても抑うつ状態が酷くなるだけのように思われた。気がつくとリュックに荷物を詰めていた。あまりいいアイディアとは思えなかったが、県境の山を越えて彼女のところへ行ってみることしか思いつかなかった。途中から雨が降り出した。真っ暗な山道を走りながら、道中僕はありとあらゆる最悪の事態を想定した。1時間45分ばかりかかって彼女の家に辿り着くと、結果はその最悪のうちのひとつだった。彼女の家には車がなく、明かりもついていなかった。

すぐさま僕は引き返した。後は家に帰るだけだ。雨はだんだん激しくなってきた。気温は20度を下回り、涼しいを通り越して車の中は寒かった。僕は悲しみがやってくるのを待った。だがそれは来なかった。彼女はしばしば、自分は僕にふさわしい人間ではないと口にしていた。つまり、ようやく彼女は自分にふさわしい男に出会ったのだろう。帰り道はやけに長く感じた。気がつくといつか自分が作った曲のメロディを口ずさんでいた。県境の山を越えて山形県に入ると雨は止んだ。23時過ぎに自宅に着いた。もう夜半だが、珈琲を淹れてこの日記を書いている。

結局のところ、何も手に入らない。残ったのはあまり出来のよくない歌詞のついた曲が少々と歌詞のついていない曲が少々。今のところまだ悲しみはやって来ないし胸にぽっかり穴が開いた気もしない。随分と昔、まだ20代のころに同じようなことがあった。あのときは酷く動揺してその後何十年と引き摺ることになったが、あれから30数年が経ち、僕自身も変わってしまったのだろう。なんだか今日の出来事はある種のパラダイムシフトのように思える。

こうして僕の最後の恋は終わった。30本目の煙草に火をつける。どうやらこの町でも雨が降り始めたようだ。

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雷雨

9月10日、木曜日。

体調悪い。昼過ぎにちょっと気絶。午後母とLINE面会。今日の母は元気そうだった。夜になって雷が鳴り、激しい雨。そういえば昨夜もそうだった。夕方、体調の悪さを彼女と電話で話して結果的に不愉快になる。彼女と付き合っているかぎりこういうことは免れ得ない。

今日はトレードで久しぶりに(自分としては)大きいポジションを持ち、最悪明日に持ち越すことも考えたが結局そこそこのところで損切りすることを選んだ。そもそも五十日の仲値を狙うという短絡的なアイディアで持ったポジションだったので。昨夜わりと早めに寝たので、いつもより早く起きたのが裏目に出た感じ。というか、今レートを見るとそのまま持っていたらプラスに転じていた。往々にしてそういうものだ。結局のところ、どこまでドローダウン(含み損)に耐えるかというのは永遠の課題。

夜、Netflixで「ブレイキングバッド」の続きを見る。このドラマを見るのは二度目だが、シーズンが長いので途中かなりダレる。それでしばらく見ていなかったのだが、そんなことでNetflixの契約をだらだらと伸ばしてしまっている。

昔、一度だけ銃を撃ったことを思い出した。ユーミンの原盤ディレクターをやっていたころなのでもう30年近く前だが、LAでコーディネーターのシュンちゃんに射撃場に連れていってもらった。特に僕が行きたいと言ったわけではなく、シュンちゃんが行こうよと言ったのでなんとなく行ったのだと思う。地下の射撃場で初めて本物の拳銃を撃った。しかし、まったくもって的に当たらなかった。笑っちゃうぐらいに。後で気づいたのだが、照門を照星に合わせるという照準の合わせ方を知らなかった。たったそれだけで銃というのはまったく的に当たらない。そんなことを思い出した。

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