落下

10月30日、月曜日。

10時26分というほぼ人間失格的な時間に起床。昨夜寝たのは3時過ぎだが、それにしても寝過ぎ。台風が通り過ぎたはずなのに終日雨、で、とにかく寒い。起きた時間が時間なので、朝食後の珈琲を飲んでいるともう昼近くなる。で、午後からちまちまと相場のトレード。夕方まで。自分ではそれなりに頑張っていたつもりなのだが、いきなり損切りからスタートしてしまったこともあって、ほとんど何もしなかったのと同じぐらいしょぼいプラス。前述のように寒かったので日中は書斎の暖房(エアコン)をずっと入れっぱなしにしていたのだが、夕方ごろからその暖房のせいか頭がぼうっとしてきて鈍痛、ちょっと調子が悪くなる。それに昨夜下剤を8.5滴飲んだのに何故か夕方から便秘。そんな感じで調子が悪い前兆はあったのだが、いつもの6時半ごろに母のところに行って、メンタルが決定的に落ち込んでしまった。

今日の母はとにかくほとんど口を利かなかった。僕が部屋に入っても返事もしないので、返事ぐらいしないとと言うと黙ってうなずくだけで目を開けようともしない。よほど眠いのか、それとも機嫌が悪いのか、話しかけても返事がない。しょうがないのでベッドの脇のパイプ椅子で僕もずっと押し黙っていた。母が起きるのを待った。なんだか時間が経つのが随分遅いように感じた。いつもなら7時のニュースをつけるのだが、今日はなんだかテレビをつける気もしなくて、ただひたすら待った。ときおり母は一言ぐらい何事か喋る。それで僕が何?と訊ねても答えがないので、僕に向かって話しているのか寝言なのか分からない。40分ぐらい経過したころだろうか、またぼそっと何か言ったので見ると、目を開けているのでどうやら起きているようだ。しかし相変わらず会話にはならない。やけに静かだった。僕はひたすら時間が経つのを待った。そして、待っている間にすっかり鬱屈してしまった。気がつくと、すっかり抑うつ状態になっていた。

55分ぐらい経って7時半近くになり、僕は母にそろそろ帰ると言って部屋を後にした。なんだかとても嫌な気分だった。ある意味、母に無視されたような気もしていた。帰宅すると、台所の暖房を入れてお湯を沸かしながら煙草を一本吸った。とにかく寒くて、そして憂鬱だった。レトルトのハンバーグで夕食を済ませる。

一度抑うつ状態の沼に沈殿してしまうと、なかなかそこから浮かび上がるのは難しい。昔だったら頓服の安定剤(ベンゾジアゼピン)を飲んでいるところだが、今となっては飲んでもただぼうっとするだけというのが分かっているので飲む気がしない。ただただ寒くて、そしてなんかいたたまれないような気がする。

取れそうになっていたカーゴパンツのボタンがいよいよ外れそうになっていたので、仕方なく針仕事をすることにした。そのために前もって茶の間の暖房をオンにしてコタツのスイッチを入れて温めておいた。久しぶりの針仕事は指ぬきが見つからなかったので苦労した。なんとかボタンを取り付け、そのままコタツにいようと茶の間に置いてある古い方のノートPCを立ち上げたが、どういうわけかWiFiが繋がらない。おかしいなと思って台所の新しい方のノートPCでWiFiの接続を切り替えたりしてみると、たまになる、繋がっているのにインターネットがない状態になっていた。それで業を煮やしてWiFiルータのマニュアルを持ってきて設定画面を開き、ワイヤレスのチャンネル設定を変えてみる。それでようやく直った。

結果的に、こんなことをしている間になんとか気が紛れた。ずぶずぶに沈んでどうにもならない状態にはならなかった。そんなことをしている間にトランプの選挙関係者が起訴されたというニュースが入って、ドル円が下落。しかしながらどうにもついていけなかった。なんだかすっかり失敗してしまったという気分になっている。しかし何をどう失敗したのかというと、よく分からない。確かにドル円を売り損ねたけれども、それが特に失敗とは思えない。こうやって日記を書くためにPCのキーボードを打っていても、抑うつ状態特有のストレスで指が痺れる感じがする。それに顔の表面にうっすらと蜘蛛の巣が張り付いているような感じ。

今日はとにかくダメな日だった。まず、寒さがダメだった。今日は寒過ぎた。とはいうものの、冬になったら到底こんなものではない寒さになるのだから、一体今年の冬を遭難せずに乗り切れるのだろうかなどと、遠い目をして思う。

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