戒厳令の夜

4月14日、木曜日。

打海文三「覇者と覇者」読了。

打海はいわゆる非情な文体を意図して感情や感傷を一切排したのだろうが、それが故に登場人物の行動ですべてを語る必要があり、結句登場人物が過度で極端な性的行動に耽るというような、ある意味白髪三千丈的な過剰さをもたらしてしまったのは皮肉だ。打海に足りないのは結末のカタルシスとちょっとしたユーモア。それは傑作「ハルビン・カフェ」でもそうだった。ダシール・ハメットの「血の収穫」は本当に衝撃的な作品だったが、ハメットはただ感情を排斥するだけではなく、どこか常にユーモアが見え隠れしていた。それが絶妙なバランスで非情さと釣り合いが取れていた。

今日は実に久しぶりに元カノがやってきたので、カフェにでも行こうと出かけたのだけれども、水曜日かつ緊急事態宣言中ということで寒河江のカフェは二軒は休み、一軒はテイクアウトのみで、他の店もやっている気配はなかった。ツイッターで寒河江でクラスターが発生したのは知ってはいたが、山形県に緊急事態宣言が出ていること自体知らなかった。何しろテレビをまったく見ないし新聞は取ってないし、近ごろはマメにツイッターも見れていないので。今に始まったことではないが気がつくと本物の世間知らずに。

ところで例のシルバー人材センターだが、あまりにも連絡が来ないのでこっちから電話してみたところ、下見をするのは実際に作業する人ではなくてセンターの人だという。そんなことは最初の電話で一言も触れていなかったのでちょっとびっくり。明日の午前中にセンターの職員が下見に来ることにはなったが、なんか釈然としない……。

あ、大事なことを書き忘れていた。朝起きたら鹿島のザーゴ監督が解任されていてびっくり。後任は相馬。

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