May 31, 2006

4時半に起きて、日本×ドイツを生で見た。前回の対戦で0−3でチンチンにやられてしまっただけに、今回はどうなるものかと見ていたが、なんと途中までは高原の2ゴールで2−0、これは勝てるのか、と思った途端にセットプレーから簡単に追いつかれてしまった。しかし、2−2の引き分けというのは結果としては上出来だろう。眠くていまひとつ興奮できなかったのが残念。加地の怪我が心配だが、代わって出た駒野の動きはよかった。やはり課題は守備か。

夕方、薬が切れそうなので例の耳鼻科に。まためまいの検査をする。医者に単刀直入に「メニエール病ですか?」と尋ねたら、「違います」と言下に言われたので一安心。やっぱり思い込みは禁物だ。これでもう薬も飲まなくていいらしいから、ひとまずは治ったということなのだろう。

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May 30, 2006

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今日は打ち合わせがあるので、武蔵野線から南武線を乗り継ぎ、神奈川の片田舎に向かう。途中、電車が遅れているようで、待ち合わせの時間に遅れてしまう。改札の前で、かつての部下と、新人クリエイターが待っていた。部下と会うのは久しぶりだ。かつての部下、と書いているが、一応現在のプロジェクトにおいても僕の部下ではある。僕が辞めた後に入ったクリエイターと会うのは今日が初めてだった。3人で駅前の巨大ビルに向かう。打ち合わせ自体はスムーズに、45分ぐらいで終わった。なんの問題もない。武蔵小杉まで一緒に電車に乗り、部下たちは乗り換えのために降り、僕はそのまま府中本町まで乗って武蔵野線に乗り換える。家に帰ると1時ちょっと過ぎ。実に中途半端な時間だ。トーストの昼食を摂り、薬を山ほど飲み、夕方まで昼寝をした。なぜか、打ち合わせから帰ってから元気がなくなった。ちょっとした鬱っぽい感じに。なぜだろう? プロジェクトが終わるのが8月までずれ込むことになったからか。最近の僕は何が引き金となって鬱になるか分からない。とりあえず、3時間近い昼寝で少しは元気になる。昼寝から覚めたら、雷がごろごろと鳴り響き、大粒の雨が降ってきた。夕立だ。まるで夏みたいだ。

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May 29, 2006


最近読み終わった本。スチュアート・ダイベック「僕はマゼランと旅した」。

めまいは治まった。昨日一昨日とロクに物を食べないで吐いていたせいか、胃のほうはちょっとまだ本調子にない。昨夜あれからメニエール病の患者のページを読んでいたら、メニエール病は「治らない病気」と書いてあって、怖くなった。また発作が起きたらどうしようかと。それで、まだメニエール病と決まったわけではないし、ただの内耳性のめまいだと思うことにした。とりあえず今度医者に行って聞いてみるまでは、下手に思い込まないようにしよう。病み上がりということもあり、ちょっとパチンコをしただけで疲れ果てる。

それにしても、内耳性ということは、いずれにしても耳の病気であるわけで、僕にとっては一種の職業病なのだろうか。

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May 28, 2006

昨日からの症状は、ネットで調べてみたら、メニエール病という病気だった。一応難病のページに乗っているところをみると、難病なのか? いずれにしても珍しい病気なのかもしれない。昨夜はずっとうなされて夜中に何度も目が覚めた。今朝起きたときに一度目が回って以来、めまいは治まり、昨日一日悩まされた激しい嘔吐感も、なんとか治まった。といっても、軽い嘔吐感は昼過ぎまで続いた。午後にちょっと昼寝をしたら、ようやく嘔吐感も治まり、なんとか普通に近い状態になった。原因はどうもストレスらしい。ストレスというものは本当に馬鹿に出来ない。それにしても、こうしてようやく普通に戻ってみると、世界が固定されているということはなんと有難いことか。

ところで、ダービーは、一応メイショウサムソンの複勝だけ買っておいた。したがって当たり。ドリームパスポートとどっちにしようか迷ったのだが、どっちにしても当たりだった。

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May 27, 2006

酷い目に遭った。始まりは朝起きて顔を洗うときだった。ぐらりと来たので、めまいかな、と思った。その後、普段と同じように朝食を摂り、コーヒーを飲みながらパソコンの電源を入れる。やっぱりめまいがするなあと思いながらパソコンの画面をぼんやりと見ていたら、目が回る。本当に目が回るのだ。時計回りに。これは酷いめまいだな、と思って、カメに餌をやってからソファで横になることにした。ところが、驚いたことに横になっても目が回る。ぐるぐる世界が回る。驚いて目をつむったのだが、それでもめまいは収まらない。ちょっと身体を傾けただけで目が回り、気分が悪くなる。そのうち便意を催したので、ふらふらしながらトイレに座り、用を足していると、突然生唾がどっとあふれだし、便器に向かって朝食べたものをすべて吐いた。それからソファに戻ってまた横になって眠ろうとする。吐いて少しは楽になったかと思えたのだが、やっぱり身体をちょっとでも動かすと酷いめまいがして気分が悪くなる。ときおりうとうととしながらそんな感じで2時間ほどじっとしていたのだが、一向によくなる気配がない。ますます気分は悪くなる一方だ。それで、かかりつけの心療内科に電話をして、先生に症状を話してみると、ぐるぐると回る回転性のめまいは、耳鼻科の領域だと言う。耳鼻科? 思ってもみなかった。それで彼女に電話をする。自分ではとても耳鼻科を検索する元気も体力もなかったから。彼女は飛んできてくれて、パンとかバナナを持ってきてくれた。腹が減ったので、ポテトチップスとパンを食べた。彼女はパソコンで近くの耳鼻科を検索してくれて、時間を確認してくれた。2時半からやっているという。それで、彼女の助けを借りて着替え、彼女に引きずられるようにして駅前の耳鼻科に向かった。ようやっとたどり着くと、待合室はやたらと混んでいて、それだけでめまいを覚えた。実際、靴を脱いで上がるときに目が回り、危うく倒れそうになった。思いのほか早く名前を呼ばれ、診察室に入ると、医者が症状を聞き、耳をまず見た。話によると、内耳性のものということだった。それから廊下でしばらく待たされて、聴覚検査とめまいの検査をした。めまいの検査というものがあること自体驚きだった。どうやるかというと、目隠しのようなゴーグルみたいなものをつけて、目を開けて横を向いたりするのだった。それで、眼球の動きを調べるらしい。確かにめまいがしてますね、と医者は言い、薬を出すのでそれで様子を見て欲しいと言った。薬を飲むと多少はめまいを抑えられるけれども、右を向いたり左を向いたりするとめまいが起こるから、慣らしていくように、ということだった。処方箋をもらい、一階の処方箋薬局へと向かった。レストランの裏手の廊下を通っていると、薬局が目の前に見えた途端に、また生唾が押し寄せてきた。慌てて傍にあったトイレに駆け込むと、駆け込むと同時にさっき食べたものを全部吐いた。一日に二度吐いたのは初めてだ。鼻からも同じものが出ることに気づいた。トイレットペーパーで鼻をかんでみると、鼻からポテトチップスのかけらとかが出てきた。トイレを出て、ようやく薬局にたどり着き、めまいを抑える薬と血行をよくする薬を出してもらった。このころには、二度目に吐いたせいか、ようやくめまいが治まってきた。吐いたせいで腹の中が空っぽだし、薬も早く飲みたい。それで、彼女とドトールに入り、カフェ・ラ・テを飲んでから薬を飲んだ。ようやく人心地がついて、めまいが治まった。僕はようやく吸えるようになった煙草を吸い、コーヒーを飲んだ。それにしても、普通に世の中が見えるということはなんて素晴らしいのだろうと思った。普通でいられることはなんて素敵なんだろうと。少なくとも、ぐるぐる回らない世の中は素晴らしい。

と、ここまで喜んで書いたところ、また再発してしまった。ソファに横になって目をつぶると、目が泳ぐ。目を開けると目が回る。身体を動かすと気分が悪い。困った。なんか、目をつぶること自体が怖くなってきた。まったく、なんて日なのだろう。

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May 25, 2006

本日も本業を少々。今日は朝寝、昼寝、夜寝と昼寝三発をかまし、それぞれ夢を見た。終いにはどれが現実でどれが夢なのか区別がつかなくなり、混乱してしまった。もちろん、それぞれの夢は覚えてないのだが、たとえば、夜、ソファでうとうとして一瞬寝て夢を見てまた目を覚まし、また一瞬寝て夢を見る、ということを繰り返していると、どれがどれだか分からなくなってしまうのだ。ひとつだけ覚えているのは、裏庭のようなところで野球をしている夢だった。なんで野球? そういえば、子供のころは、家の前の寺の境内で野球ばかりしていた。そのころの記憶なのだろうか。いずれにしろ、夢というのは不思議なものである。

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May 24, 2006

本日は本業(モバイル・コンテンツ・プロデューサー)を少々。また一枚履歴書が戻ってきた。どうも僕は履歴書が戻ってくるたびに、鬱になる傾向があるようだ。恐らく、心のどこかで傷つく部分があるのだろう。たぶん、プライドとか、自信とか、そういうものだ。夕方から雷が鳴り響き、物凄い豪雨。

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May 23, 2006

というわけで、面接に行ってきた。場所は大宮。会社の場所を確かめてみると、結構瀟洒なビルである。いざ入ってみると、中はがらんとしていて実に殺風景。プレハブのように大雑把に仕切りがしてあって、同じフロアに何社も入っているようだ。面接をしたのは感じのよい若い青年だった。最初に簡単なテストを書いて(これが拍子抜けするほど簡単だった)、それから面接。ところが、話を聞いてみると、どうも条件がよくない。こちらから質問して答えが返ってくるたびにモティベーションが下がる。帰るころにはすっかり行く気を失った。来週返答するということだったが、もし受かっても行くことはないだろう。やれやれ。

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May 22, 2006

考えてみれば今日は月曜日だ。一応土日の感覚はあるのだが、平日となると曜日の感覚がまるでない。一応それなりに(でもないか)就職活動はやっていて、明日ひとつ面接がある。久々なのでなんだか緊張というよりも面倒くさい。あまり乗り気じゃないのも確かなのだが。とにかく行ってみるだけは行ってみるが、まったく業種も職種も異なるのであまり見込みはない。それにしても暖かくなったものだ。

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May 21, 2006

本日は一日中晴れ渡っていた。汗ばむほどの陽気、青い空。まったくの散歩日和だ。というわけで、例によってメジャーリーグを見てから(今日はイチローが珍しくヒットを打った)、彼女と近くの公園まで散歩に出かけた。気持ちのいい午後だった。沼の湖面がさざめくたびに陽光がきらめき、風が木々の梢を揺らす。僕らはベンチでそれらをぼうっと見ながら、いつまでもとりとめのない話をした。

オークスはハズレ。最近は競馬をやる気を失っているので、もう止めるかもしれない。正直、予想をするのが面倒なのだ。なにか違う土日の趣味を見つけなければ。いつもこういう素晴らしい天気ならばいいのだけれど。

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この2・3日で起こったことといえば、まず彼女と喧嘩して、仲直りをした。それから鬱が酷くなって、身体中がだるくて何もやる気が起きなかった。今日も朝8時前に起きたら身体がだるくてしょうがなく、これはまだ鬱が酷いのか、と思ったが、朝食後にソファで11時まで昼寝をしたらなんとか治った。それからメジャーリーグの試合を見た。やっぱりイチローは僕が見ている間は打たなかった。今日は不思議な天気だった。午前中から昼にかけては完璧といってもいい天気で、Tシャツ1枚で十分なくらいの陽気、それから夕方になって物凄い雨と風、それで夜になってまた晴れた。今日は心療内科の日だったので、夕方雨の中を彼女と用賀まで行き、帰りに二子玉川に寄ってメキシコ料理を食べてきた。結局、薬がまたひとつ増えてしまった。向精神薬漬けの日々。

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May 17, 2006

夜、ずっとジャズを聴いていた。前にも書いたと思うけど、僕は音楽を仕事にしてから家で音楽を聴かなくなった。それは最近でもそうで、今日みたいな日は珍しい。音楽を聴いていると、いろんなことが頭を巡る。ときには辛くなることもある。そんなわけで、普段あまり音楽を聴かないのだ。

今日、音楽を聴いていて、今までの自分の生き方は間違っていなかった、と思った。音楽を仕事にしてきたのは間違いではなかったと。自分の人生を肯定的に考えられるようになったのはいつ以来だろう。少なく見積もっても一年半はかかった。音楽は素晴らしい。それが何故かは僕には分からない。人は何故歌を歌うのだろう。楽器を奏でるのだろう。音楽が素晴らしいのは、ときにはこんなふうに救ってくれることもあるから。僕は音楽と共に生き、そしてちょっと今は離れてしまったけれど、やっぱり音楽は僕のそばにある。これから僕がどんな人生を歩んでいくのかは分からないけれど、音楽をやってきてよかった、と思う。

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先日書いた「カンバセイション・ピース」の感想なんだけれど、今よくよく考えてみれば、本当に退屈だったら最後まで読み通せなかったわけで、常に惹かれるものはあったのだと思う。何事も起こらなくても最後まで読ませる小説というのも、これはこれで面白いと言って差し支えないのではないか。と、A型の僕らしく、優柔不断さを存分に発揮してみた。

今日は精神的に非常にダメージを受けることがあって、かなりやばいところまで追い詰められたのだけれど、夜、彼女と一緒に夕飯を食べ、それからジャスコに買い物に出かけ、ケーキを食べながらお茶を飲み、彼女のマンションに戻って話をして、それで随分と救われた。不思議なことに、彼女にはなんでも相談できる。今までの僕では考えられなかったようなこと、たとえばどうしてもパチンコで勝てなくて悩んでいるなどということまで相談することができる。運がない、ということを痛切にかつ恒常的に感じているこのごろ、彼女がいなければ僕はどれだけ落ち込んでいたことだろう。今の彼女は僕にとって防波堤のようなものだ。僕を救ってくれるのはいつも楽天的で、ポジティブな彼女の言葉だ。感謝することしきり。

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May 15, 2006

録画したジーコの代表選手発表会見を見て、びっくりした。久保の代わりに巻の名が呼ばれたときは、会場も大きくどよめいていたが、僕も驚いた。ジーコに限ってまさか、というのがあったからだ。これまでジーコは代表における実績重視を公言していて、実際、選手起用もそれに準じていた。たとえば、今回松井が選ばれなくて遠藤が選ばれたことなどはその好例だ。ところがサプライズは起きた。確かにこのところの久保はまるで動けてなかった。久保の代わりに巻を入れてくれたらなあなどと思っていたが、まさかその通りになるとは思ってもみなかった。ジーコ、やるじゃん、という感じ。こうなったら、あとは本番で頑張ってもらうしかない。頑張れ、日本。

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May 14, 2006

キリンカップの日本×スコットランド。決して悪い内容ではなかったが、スコアレスドローということでなんかすっきりしない試合ではあった。それよりインパクトがあったのは、君が代を歌った郷ひろみが老けたなあということ。

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May 12, 2006

fragmentsを更新。

Tシャツ一枚でいる人も見かける中、いまだに僕は革ジャンを羽織っている。いつから僕はこんなに寒がりになってしまったのだろうか。それともTシャツ一枚でいる人たちの身体の構造がおかしいのだろうか。いやしかし、周りを見渡してみると、確かに僕は厚着だ。やはり僕は寒がりなのだ。実際、家にいても毛布を被っているではないか。だがしかし、いったいそれがどうしたと言うのだ? 今頃Tシャツ一枚でいられる人間には、真夏は地獄ではないか。それともやっぱりそういう人たちは、真夏になっても平気な顔をしているのだろうか。恐らくそうに違いない。なにしろ彼らは、冷房ががんがんにかかっていてもTシャツ一枚でいられるのだから。これを適応能力と呼ぶのか、それとも鈍感と呼ぶのか。

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May 10, 2006

今日は久々に仕事の打ち合わせに行ってきた。一緒に行く筈だったかつての部下から朝電話があって、体調不良のため(仮病だと思う)行けないという連絡が来たので、一人で行く羽目になった。神奈川県の片田舎まで、ちょっとした旅行気分で。約一年ぶりなので、話についていけるか心配だったが、アドレナリンのせいなのか、なんとか無難にこなした。もっとも、大した額の仕事ではないんだけど。それはそうと、今日は9時間+2時間半の計11時間半も寝てしまった。やれやれ。

保坂和志の「カンバセイション・ピース」を読み終わった。なんというか、帯には「小津安二郎の映画のよう」と記されているが、ある意味、小津の映画を退屈だと思わない人には読める、という意味だろうか。とにかく、何も変わったことは起こらない。延々と普通の日常が積み重ねられていくだけである。やたらとディテイルを積み重ねていく手法は、時として冗長ですらある。何も起こらない日常を、私(作者)の思惟のリズムで語られていくので、かったるいと言えばこれほどかったるい小説もあるまい。ある意味、哲学書に通じるものがある。読者は、この作者の思索にどこまで同調できるかということに、この本を楽しめるかどうかがかかっている。僕はどうかと言えば、正直言って、よく分からない。よく分からないままに最後まで読んでしまったという感じだ。こと細かに語られる作者の思索も、ときには難しすぎて、ときには入り組みすぎて、よく分からない部分も多かった。いったい、この延々と思索が続く小説がどういう終わり方をするのか興味があったことも確かだが、最後まで同じペースで、期待するようなものは何もなかった。この小説を楽しむには、作者と同じリズムになることが必要だ。そして、楽しむべきはそのリズムであり、思惟である。いずれにしても、一言でまとめれば、僕には退屈な小説だった。

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May 09, 2006

あーあ、負けちまった。キリンカップの日本×ブルガリア戦。何故負けたのか。それは相手に余計に点を取られたからである。当たり前だが。今日の試合は、失点したことを問題にすべきなのか、それとも相手より余計に点を取れなかったことを問題にすべきなのか。まあもちろん両方なのだけれど、どちらかと言えば失点の方が問題だろう。特に一点目、簡単にペナルティエリアの中に入れすぎた。あそこであれだけフリーにしてしまってはいけない。もちろん、パスを出した方の話である。どうも代表が負ける試合というのは、ああいう、ディフェンスにとってのエアポケットのような瞬間が必ずある。それは無論一試合の中では避けられないのかも知れず、ということは後は攻撃力に頼るしかない。中村も小笠原もいない前半は、まるで中盤がいないような感じだったけれど、それでもよく攻めた。村井の頑張りは感動的ですらあった。小笠原と小野が入った後半はバランスもよくなった。しかし、やはりサッカーは相手より余計に点を取らなければ勝てないスポーツだ。ま、終わったものはしょうがない。土曜日のスコットランド戦に期待することにしよう。今度は小笠原も小野も先発する筈だから、なんとかなるだろう。

気になるのは最終的に誰が代表に選ばれるかだが、中盤から後ろはほとんど読めるが、問題はFWだ。個人的には今日もゴールを決めた巻を入れて欲しいのだが、難しいかなあ。ジーコのことだから、久保、玉田、高原、柳沢、ここまでは確定と思われる。後は大黒を入れるかどうかだが……。残り一枠、巻を入れて、かつての鈴木のような役割を期待したいのだが。

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May 08, 2006

夜、彼女を送り届けると、するべきことがなくなった。正確には、何をしてよいのか分からなくなった。それで、いつもより一時間早く風呂に入った。風呂→寝る、というリズムが出来上がっているのだが、さすがに寝るには早すぎる。何をしたらよいのか考える。こういうとき、昔は何をしていただろうか? 答え:1)映画を見ていた。2)テレビを見ていた。困ったことに、どちらもする気になれないのだった。見るべき(というか見たい)映画は山ほどある。どうして映画を見ることを億劫だと思うのだろうか。自分でも分からない。テレビはサッカーの中継以外見る気になれない。これは理由は明快で、つまらないからである。パソコンのソフトを勉強する。これも参考書を山ほど買ってあるし、覚えたいソフトもあるので、やるべきことのひとつだが、何故か億劫でやる気になれない。途中までやった参考書をめくってみて、すぐに諦めてしまった。ヤフオクに出品する。これも面倒だ。要するに、何もかもが面倒なのだ。いっそのこと、もう寝てしまおうか。しかし、そうすれば明朝やたらと早く目が覚めてしまい、同様に何をしたらよいのか分からない時間が出来てしまうのが見え見えだ。今の僕に出来ることはなんだろう? とりあえず思いついたのは、こうして日記を更新することだった。こうしている間にも、何も出来ないという焦燥感が頭のどこかに貼り付いている。いったい僕は何をしたらよいのだろう? どうすればよくて、何をするのが正解なのだろう? 

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May 07, 2006

長い長い人生を考えて憂鬱になる。呪文を唱えてみる。曇った眼鏡をかけていると世界はぼんやりとして見える。

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昨日の吐瀉の記憶がまだ生々しく残っている。消え失せたと思った本が、もう半年も使っていないメモ帳の下から出てきた。恐らく、彼女が掃除をする際に移動したのだろう。つまり、世の中から物が理由もなく消え失せるなどということは、滅多に起こらないということだ。結局は先入観の問題だった。

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May 06, 2006

というわけで、車で日帰りで軽井沢まで行ってきた。で、疲れ果てました。朝9時半に出て、行きの高速は思ったほど混んでいなくて、軽井沢の出口までは渋滞というほどのものはなくて、ほっと一息ついたところ、高速を降りた途端に大渋滞。もうそれこそ、歩いた方がよっぽど速いという渋滞だった。それで一時間ほど我慢していたのだが、たまらずにUターンして92号線から碓氷バイパスを通ったらあっという間に着いた。しかし、やっぱり駅までの道は大渋滞。それで脇道のレストランで昼食を摂り(まずかった)、これはまともに行ってはたまらんというので、裏道をあれこれ回ってとある一軒のお洒落な喫茶店に入った。ところがそこで珈琲を飲んでいると、額に脂汗が浮き始め、疲れもあって具合が悪くなってきた。で、とうとうトイレに駆け込んで胃の中のものを吐いた。ゲロを吐いたのは何年ぶりだろう。苦しかった。玉のような汗をかき、これは脱水症状だな、と思った。熱中症やパニック障害の発作にも近いが、恐らく疲れのせいだろう。ともあれ、吐いたら大分気分はマシになってきたのだが、それでもまだふらふらだし、時間ももう5時を回っていたので、帰ろうということになった。買い物が出来なくて彼女は残念がっていた。帰りの高速はいわゆるUターンラッシュという奴だった。途中のサービスエリアで小一時間ほど昼寝をして、夕飯を食べた。これで体調は随分とマシにはなった。結局、帰ったのは11時過ぎ。昼飯とお茶を飲んだだけでこれである。まったく、ゴールデンウィークの真っ只中に車で軽井沢に行くという企画自体が無謀だったことを思い知らされた。やれやれ。それにしても疲れた。

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May 05, 2006

またまた奇っ怪なことが起こった。読みかけの本(文庫)が忽然と姿を消したのである。今日出かけるときに持って出て、帰りの電車でも読んだから持ち帰ったことは確かである。ところが、今さっき寝る前に読もうと思って探したところ、どこにもないのだ。これは異な。いったいどこに消えたというのだろう。まあ、退屈な本だったからいいと言えばいいのだが、半分以上読み進んだところだったのでなんか悔しい。果ては冷蔵庫の中まで見てみたのだが、どこにもない。そんな本なので買い直す気にもなれないし、なんか恐ろしく中途半端な感じ。

明日は軽井沢だ、というわけで、軽井沢に同級生が住んでいることを思い出した。彼女は在学中から作家をやっていて(集英社のコバルト文庫出身)、いまだに本を出し続けている。同じ作家仲間と結婚して軽井沢に移り住んだことは風の噂で聞いていた。本名は稲子というのだが、ペンネームは恐ろしく少女趣味な名前なのだが、今日たまたま検索してみたら彼女のホームページが見つかった。以前、と言っても数年前だが、検索したときは見つからなかったので、恐らく最近になって作ったのだろう。相変わらず少女趣味っぽいホームページだったが、なんか懐かしかった。メールでも書いて驚かせてやろうかとも考えたが、「スケザは今なにやってんの?」と訊かれることを考えるとさすがに出せない。ま、最近高齢出産したみたいだし、元気にしているみたいだから放っておこう。

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May 04, 2006

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彼女が飼っている猫。左がユウ(雄)で右がヒメ(雌)。

猫というのは不思議なもので、なついているのか、なついていないのか、よく分からない。彼女曰く、僕にすごくなついているというのだが、そのわりには近寄ると逃げたりするので混乱する。かと思うとすり寄ってくることもたまにあるし、抱っこしても大人しくしているときもあれば、嫌がってすぐに逃げたりもする。猫は気まぐれと言ってしまえばそれまでなのだろうけど、猫の気分まではさすがに測りかねる。なるべくなつくように、極力僕が餌をあげたりするようにはしているのだが、やっぱり飼い主には適わない。彼女がベッドに寝転ぶと、メスの猫はすぐに飛んできて彼女の上に寝そべるのだ。僕が寝転んでも決してそんなことはしない。かと思うと、オスの方は彼女が呼んでも知らん振りを決め込んだりもする。彼女の話によると、知らない人やなついていない人が来ると、隠れて出てこないそうだから、そういう意味では彼らはある程度僕になついてはいるのだろう。なつく、というのは恐らく信頼度の問題だろうから、そういう意味では目の前でリラックスする程度には信頼されているようだ。しかし、そう考えるとうちのカメはいつまで経ってもなつかないなあ。

今日はジェフがレッズ相手に素晴らしいオシム・サッカーを見せてくれた。豊富な運動量と的確な守備で相手を圧倒、レッズにサッカーをやらせなかった。特に、ひいきのFW巻の先制点は圧巻。ワンタッチパスを繋いで豪快に決めるというものだった。こういうサッカーを毎試合続ければ、必ず優勝戦線に絡むのだがなあ。

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May 03, 2006

こんな時間まで起きているのは、最近では久しぶりだ。そこはそれ、ちゃんと理由があって、それだけ昼寝をしてしまったということ。まったく、この昼寝癖だけは治らないなあ。

風呂は管理会社に電話したところ、明日直しに来るということだった。というわけで今日もシャワー。以前、仕事でロンドンに行ったときに、ホテルの部屋がシャワーしかついていなかったことを思い出す。

世の中は連休臭がプンプンと漂っている。月火と休みの会社も多そうだ。そうでなくても休みを取っている人間も多く、仕事の連絡が取れなかった。テレビのニュースを見るともう高速は渋滞してるみたいだし、なんかどこかに行く気力が失せる。一応、一日だけ彼女と日帰りで軽井沢でも行ってみようとは思っているのだけれど、渋滞が心配だ。それにしてもガソリンが高いなあ。実際、アホみたいに高い。

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May 01, 2006

30度を超える暑さの中、僕はパチンコ屋の冷房対策のために革ジャンを着て街をうろついた。今日辺りはさぞかし奇異に映ったことだろう。

スプーン曲げを試みた。しかし、やっぱりダメだった。昔から、僕がこれを試みて曲がったことは一度もない。昔、M任谷が曲げることができたということで会社で流行ったことがあったのだ。そのときも僕にはスプーンを曲げることができなかった。だから、いまだにもって果たして人間はスプーンを曲げることができるのかどうか、僕には分からない。しかし、大方の話を聞くと、どうやら本当にスプーンを曲げることができる人は実際にいるらしい。出来ることなら目の前で見てみたいものだ。要するに、それぐらいの不思議はあった方がよい。

夜、風呂が壊れた。いくら湯を注いでも一定量以上溜まらないのである。つまり、栓がおかしくなっているということなのだろう。昨日まではなんともなかったのに、どうして今日になって突然漏れるようになったのかは定かでない。マジマジと見てみたが、どうも変わった様子は見受けられなかった。これも不思議と言えば不思議だ。要は、ツイてないときは重なるものだ、ということか。

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