October 31, 2005

それにしても寒くなったものだ。この時期は着るものに悩む。今日は革ジャン(合皮)を着ていった。仕事の方はといえば、今週はどうもヒマをしそうな雰囲気。まだ慣れていない会社でヒマを持て余すというのもストレスが溜まる。もちろん、忙しすぎるのも考え物なのだけれど。

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October 30, 2005

うちから目と鼻の先にでかいショッピングセンターがオープンしたので、足繁く通う。相変わらず、休日は昼寝以外に何をしたらいいのかわからず、彼女となんとなく過ごしている。会社にちょうど二週間通ったことになるけれど、こちらも相変わらずまだ慣れているとは言い難い。ただ、夜田舎の両親と電話で話したところ、僕の感じている不満や何かは贅沢な部類に入るらしい。要するに面白い仕事などというものはないのだ、と。それは果たしてどうかな、とは思うけれど、大概の場合はそうなのだろう。そして、今の僕は大概の場合であるらしい。まだ一ヶ月近くは試用期間なので、その間にずっといられる会社かどうか判断するつもりではあるけれど、やはり年齢的にも贅沢は禁物なのだろうか。

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October 27, 2005

かつて前の会社にいたころ、駅前のエクセルシオール・カフェでコーヒーを飲んでいると、隣に座ったOL風の若い女性が、僕が一本吸うあいだに立て続けに煙草を3本吸ったのを見て唖然としたことがあった。今ではすっかりその女性の気持ちが分かる。というか、自分がその状態になっている。会社が禁煙だと、吸えるときにまとめて吸う癖がついてしまう。おかげで一日の本数は減ったけれど、吸うペースは早くなった。

それにしても渋谷のランチは高い。かといって、コンビニの弁当を会社で食べるというのも味気ないし、なにより昼休みぐらいゆっくりコーヒーを飲みながら煙草を吸いたいのだ。それにしても会社の近辺の喫茶店はコーヒーが高いので、かえって割高になってしまう。そんなわけで、近くの古臭い喫茶店の650円也のサービスセットを毎日昼に食べている。こう毎日同じものを頼んでいると、なんだか照れくさくなってくる。しかし、窓際の席が空いていればそこで窓の外の坂道の風景をぼんやりと眺めて、ときおりコーヒーをすすりながら吸う煙草の味は格別だ。いまだに会社になじんでいるとは言い難いので、こういった、一人でゆっくりコーヒーを飲みながら煙草を吸う時間が唯一気の休まる時間である。もともと僕は一人でいる時間が好きな方ではあったが、近頃はこうしてなにをするでもなくただぼうっとする時間が増えている。なんかそれが唯一の趣味になりつつある。あ、もちろん寝ることも。

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October 26, 2005

今日は社長がいなかったせいで、それほどストレスなく一日を過ごし、早めに帰ってロッテが優勝を決めた日本シリーズなどを寝転がって見ていた。

会社に通い始めて十日目。いまだに会社とはなにか、というような疑問をどこかに抱えながら。管理職から一社員への転身、それも異業種となると、特に精神的に大きな転換を必要とする。なにしろ、何一つ自分で判断することができないのだから。これまで人を動かしてきたのが、自分が動く側に回ったというのも大きい。そんなわけで、いまだにこんなんでいいのかなあと思いながら仕事をしているわけです。あらかじめわかっていたこととはいえ、やはりイチから出直すというのはなかなかしんどい。

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October 24, 2005

逃げる夢を見た。僕と、年上の友人 Iさんと、それと見知らぬ女性が一人。この3人で何事からか逃げる夢。逃げる夢は案外と楽しいものだった。いったい僕は何から逃げたいのだろう。会社か、仕事か、それとも現実か。どれも似たようなものだ。

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October 23, 2005

久々に一週間会社というものに通ってみて、土日の休みというものは実にありがたいものだと改めて思う。この土日は両日とも10時間近く寝た。持病の鬱病のせいですっかり無趣味となってしまった最近は、彼女がいなければ何をして過ごせばいいのかさっぱりわからないのだけれど、それでも休みの解放感というものは何物にも代え難いものがある。これを味わえるだけでも仕事をした甲斐があるというものだ。結局のところ、今の僕というのは当たり前の生活をただ再確認しているに過ぎないのだろう。明日からまた会社だと考えるとうんざりもするのだが、これもまた当たり前のことなのだろう。今の僕に必要なのは、当たり前の人生というものに慣れることなのだ。果たしてそれが本当に必要なことなのかはわからないけれど。

今日は実に久々に競馬を見た。ディープインパクトの三冠達成。久しく忘れていた興奮が甦る。ま、競馬をまたやる気は毛頭ないけどね。

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October 21, 2005

ようやく最初の一週間が終わった。疲れました。それなりにストレスがあるし、なによりも精神的に疲れた。いまだにちゃんと勤まるのかどうかという不安はつきまとう。やっていけるのかなあ。

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残業で疲れ果てる。この会社は残業代が出ないので、余計に疲労感がある。今日で4日目、まだまだ慣れたとは言えない。明日締め切りのものがあるので、今日は半ば諦めの気持ちで残業していた。果たしてこの会社でよかったのかどうか、まだ分からない。そのうち分かるのかもしれないし、ずっと分からないままなのかもしれない。それでも夜の帰りの電車は疲れ果てた人たちで一杯だ。みんなこうして働いているんだろうな、などと思う。恐らく僕は早く慣れるべきなのだ。こうして毎日会社に行き、ときには残業して疲れ果てて帰ることに。それでも僕の頭にはちょっとした疑問がよぎる。果たしてこういった生き方でよいのだろうか、などと。

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October 18, 2005

今日は半日OSの再インストールをやっていたせいもあって、昨日ほどの焦りは感じなかった。要するに僕はまだ仕事らしい仕事をしているわけでもなんでもなくて、勉強中の身の上なのだった。最近読んだ本はジョン・アーヴィングの「未亡人の一年」と山本文緒の「プラナリア」。今読んでいるのは村上春樹の「東京奇譚集」。

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October 17, 2005

いつも思うのだけれど、仕事の初日というのはどうしてこう居心地が悪いのだろう? まあ見るもの触れるものすべて初めてなのだからしょうがないのだろうが。ましてや、これまでと全然関わりのない業界であればなおさらである。そんなわけで気疲れした一日。今日は一日マニュアルに目を通すように言われて、暇だなあと思いながら日がな一日マニュアルを眺めていたのだけれど、帰り際にいくつか質問(問題)を出されてろくに答えられず、一気に自信喪失。へこんで帰ったのであった。果たして自分にできるのだろうか、などと疑問が湧いてくる。初日ってのはこんなものなのだろうか。まあ初日なんだから、となんとか自分に言い聞かせようとしているのだけれど、自信を身につけるのはまだまだ時間がかかりそうだ。っていうか、ホントにこんな調子で勤まるのだろうか?

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October 16, 2005

夕方テレビでJリーグを見ていると結構大きな地震があり、びびりまくる。まったく僕ときたら、地震にはからきしダメなのである。震度4ということだったから、そんなに大きい部類ではないのかもしれないが、それでもグラグラっとくるともうダメなのである。自分では幼児期に経験した新潟地震のトラウマだと思っているのだが、実は単に気が小さいだけなのかもしれない。

いよいよ明日は初出社の日だ。と、先日も同じようなことを書いた気がするが、少なくとも今回は前回のようなことはないだろう。どんな仕事なのかという不安は多少あるものの、それでもずいぶんとリラックスしている方だと思う。とにかく、長続きする会社であればそれでいい。

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October 14, 2005

またまた突然ですが、(また)就職が決まりました! いや、今度こそ。実は昨日面接に行って、本日さっき採用の電話をもらったというわけ。今度は大丈夫と思われます。前回の轍があるので、今回はちゃんと勤まる会社かどうかをちゃんと見てきたつもりなので。渋谷にある小さい会社だけれど、その分家庭的な感じだし、前回は営業だったけど、今回はパソコン相手の仕事。早速週明けの月曜から通うことになった。朝も遅いし、私服なので気楽なものである。いやあ、なにはともあれよかった。

ところで、最近二度続けて帰省したんだけれど、最初に帰省したときに親にスーツを買ってもらっていた。このスーツの効果が絶大で、前回今回と着ていった途端に一発合格。まあ気のせいかもしれないんだけど。

とにかく、ここまでくるのに長かったこと。何もしないでいると一日の時間が過ぎるのも長いし、毎日時間が過ぎるのを待っている感じだった。今回、面接のための紹介状をもらうためにハローワークに行ったところ、僕のカードをちらっとみると、これまで既に18社紹介してもらっていた。どうりで長く感じるわけである。ハローワーク以外でも応募した会社が数社あるので、これまで20社以上に応募したことになる。その中の大半は書類で落とされていたわけだけれど。ともあれ、この期間というもの、これまでの僕の人生の中でももっとも辛い時期だった。一時はそれこそ、ノイローゼそのものだったもの。しかし、決まるときは実にあっさりと決まるもので、これもやはりひとつの出会いなのだなと思った。今回の会社に出会えたのも、前回一日で終わった会社に決まったと思った経緯があってのことだから、出会いというものの不思議さを改めて感じたのだった。

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October 11, 2005

すみません。申し訳ない。ごめんなさい。ダメでした。一日出社してみた結果、辞めることにしました。どうにもついていけそうにないので。仕事はもちろんのこと、朝礼、昼礼、夕礼にラジオ体操に社訓を叫ぶ社風、どれをとっても我慢できそうにありませんでした。というわけで、一日にして元のプータローに逆戻りというわけ。明日の朝断りの電話を入れて、それでまたイチから出直し。かなりの脱力。

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October 10, 2005

いよいよ初出社が明日へと迫った。もろもろの不安はあるが、とりあえずの心配は朝起きられるかどうかである。こうしてみると、世の中の人たちは実に早起きであるなあと思う。ひとまず作戦としては早く寝ることぐらいしか考えつかないのでそうすることにする。いやしかし、どんな会社でどんな仕事なんだろうな……。

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October 08, 2005

さて、追いつかれて2−2という、なんとも後味の悪い結果になった日本×ラトビア。結果的には守りに入ってから追いつかれるということになってしまった。攻めてよかった前半は中盤が機能していたが、後半守りに入ってからは機能しなくなり、3−5−2にするための交代によって中盤がいなくなってしまうような格好になってしまった。後半の交代で納得がいかなかったのは、運動量も多くプレイもよかった松井を真っ先に代えてしまったこと。次に中村が交代し、結局ミスが目立った中田英を残したのは、やはりネームヴァリューなのだろうか。もちろん、中村より中田英の方が守備ができることは確かだが、結果攻撃が手薄になってしまったのも確かだ。そんなわけで、どうも後半の采配が納得がいかなかった一戦。

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October 07, 2005

田舎とはなにか? わかんねーよ、そんなもん。というわけで、二泊三日で帰省してまいりました。このあいだ帰省してから二週間も経っていない。本日、地元の駅に降り立って、果たしてどっちが帰ってきたことになるのかよくわからなくなった。とりあえず、今回の帰省で気づいたのは、山形の空は広いということ。なにせ、360度空なのである。相変わらず、親孝行とか言いながら、親に甘えてきた。美味いものを食べに行ったようなもの。今朝方、だんだん近づく出社のプレッシャーで、溜息混じりのうなり声を連発していたところ、親が僕がおかしくなったと思ったらしく、心療内科に一緒についていくなどと言い出す始末。さすがにこれは思いとどまらせた。なんか、なにしに帰ったのかいまだによくわからないけど、とりあえず食費は浮いたっぽい。

戻ってきて二日放っておいたカメに餌をやり、先日届いたトラジャの生豆を煎ったりしてみる。相変わらずヒマだなあ。

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October 04, 2005

新しい仕事に対する不安やプレッシャーというものは日増しに強くなってはいるのだけれど、かといって生活自体は何も変わっていない。毎日何もしていないと書いているけれど、今日ほど何もしなかった日も珍しい。午前中も昼寝。午後も昼寝。気がつくともう暗くなっていた。これではもはや入院患者も同様である。そんなわけで、さすがに自分自身に呆れ果て、どうせ何もしないでごろごろしているだけならと明日からまた二三日田舎に帰省することにした。せめて親孝行ぐらいできたら、なんて思ったりして。

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October 03, 2005

昨日のコロンビア、なんとかして美味くできないものかと今日も二度三度煎ってみる。どうも煎りが浅いと味も香りもないし、かといって、あまり深煎りにするとあっさりしすぎる傾向にある。やはりこれがコロンビアという豆の限界なのだろうか。

今日は午後になって今度の仕事のための勉強を少々したものの、総じて何もしていないも同然の日。就職が決まって以来、こんな感じでまったりというか、ぼうっとというか、そんな感じで過ごしている。何もしないというのもそれなりに難しいような気がするが、要は何かしたいことというのが思い浮かばないのである。とりあえず、仕事が始まるまでは、何もしなくてもよい時期、とにかくひたすら休んでよい時期と考えてはいるんだけど、それにしても何もしていないような気がするなあ。

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October 02, 2005

今からもう10年以上も前のことだけれど、当時商社に勤めていたドラムのAが、インドネシアのトラジャに出張に行ってきて、おみやげにトラジャの生豆をくれたことがあった。それが僕が生まれて初めて自分で豆を煎ってコーヒーを飲んだ経験なのだが、これが美味かった。とにかく無茶苦茶に美味かった。独特の甘味があり、こんなに美味いものかと思ったものだった。それ以来、生豆を煎って飲むことはなかったのだが、オークションを見ていて、久々に生豆から煎ってコーヒーを飲みたくなり、コロンビアの生豆を1kg落札した。それが本日到着して、早速煎って飲んでみた。久々だけれど煎り方はなんとなく覚えている。豆が二度汗をかくぐらい煎る。最初は深煎りしすぎたせいか、やけにあっさりした味になったので、もう一度煎り直して2杯目を飲んでみたが、どうもピンと来ない。1杯目よりは味がある気がしたが、どうもコクがない。これはたぶん、コロンビアという豆を選んだことによる失敗だろう。どうも納得がいかず、夜になってもう一度淹れて飲んでみたら、今度はまずいと感じた。なんてこった。1kgも買ったのでまだ山のように残っている。どうにも納得いかんなあ、ということで、またもやオークションで今度はトラジャの生豆を1kg落札してしまった。来週手に入るはずなので、今度はおいしいコーヒーが飲めることを祈っている次第。

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October 01, 2005

はや10月。9月は本当にあっという間だった。

一夜明けて、午前中まではひたすら寝て過ごし、その後もただぼんやりとほとんど何もせずに一日を過ごす。いまだに自分に何が起こったのかちゃんと把握できていない状況。しかしながら、自分の精神状態を眺めてみるに、どこかで安心している自分はいるようだ。少なくとも、極限のストレスからは脱した気配。朝うなされることもなくなった。果たしてこれでよかったのかどうかはいまだによくわからない。とりあえず、延々と果てしなく続いていたネガティブな精神サイクルからは、一時的にせよ脱却できたような気はする。後は野となれ山となれという感じ。

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