April 30, 2005

連休である。それも、ゴールデンウィークである。一般の方には嬉しい時期なのだろうけど、僕みたいに毎日が連休である人間にとっては憂鬱な時期だ。そんなわけで、来週の3・4・5の3連休は帰省することにした。ちょうど、毎日のように親や弟が夢に出てくることだし。

新たに処方された薬をきちんと飲んでいる。なので、日中はわりとぼうっとしている。寝る前に6錠も薬を飲まなければならないので、いったいどうなることかと思ったが、飲んでみると意外と好調である。今日も6時間ぐらいは寝れた。

夜、弟と電話で話していて、もっと運動とか気晴らしをやった方がいい、という至極真っ当な忠告を受けたので、遊歩道を公園まで散歩する。この時期は新緑でまるで森のような雰囲気になるのだが、延々とちゃちなこいのぼり(風の作り物)が提灯よろしくぶら下がり、景観を台無しにしている。去年はこんなものなかったはずだが、サービスのつもりで時流に乗った妙なことはやらんで欲しい。

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途中で一度目が覚めたような気もするが、久々にまともに眠ることができた。医者の言うとおり薬は飲んでみるものだ。今日の大きなニュースといえば、平壌で行われる予定だった北朝鮮×日本のW杯予選が、中立国で、しかも無観客試合として行うというFIFAの裁定。結局、もっとも厳しい裁定となった。中立国開催はもっとも望ましいところ(なにしろ平壌は人工芝なので)だけれど、無観客試合ってのはな……やっぱりいまひとつ盛り上がらんし、緊張感とかどうなんだろう。なんか練習試合っぽくなりそうで。

夜、WOWOWで「華氏911」を見る。これで見る限りブッシュというのは大馬鹿者の阿呆であるが、典型的なアメリカのプロパガンダのスタイルでもあるし、まあなんとも言えないところなんだけれど、どう贔屓目に見てもイラクに対するアメリカの行動は愚行であることは間違いないし、それをアメリカという国自身が告発しているところにアメリカという国の面白さがある。

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April 29, 2005

本日は医者の日。先日の音に恐怖を感じた件と、連日明け方に目が覚める件を報告。すると、むしろ音の方が気になるらしい。度重なると幻覚に至る恐れもあるという知覚過敏であるとのことで、睡眠障害もそこから来ているのではないかという話。おかげで薬が大幅に増えてしまった。寝る前には6錠も飲む羽目に。やれやれ。まるで老人である。

なお、現在メールサーバが不調のため、メールをいただける方はこちらまで。

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April 28, 2005

昨夜はようやく五時間眠れた。

それはともかく、また新しい小説をひとつ書き上げた。そこそこよくできたかどうかはともかく、自分ではそこそこ気に入っている。前回、きわもののテーマで書いて一部で不興を買ったので、今回はわりと万人に受け入れられる(可能性のある)ものを書いたつもりではある。ところが、彼女に早速最初に読んでもらったところ、すこぶる評判悪し。なぜだろう? 例によって、感想をいただける方はこちらまで。

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April 26, 2005

2時半に寝たのに、2時間で目が覚めてしまった。この2・3日、明け方に悪夢にうなされて目が覚めるというパターンが続いていたが、今日も同じだ。2時間というのは最短だけれど。今日からタオルケットを掛けるのを止めたから昼寝と勘違いしたのだろうか。今日の夢はパチンコ屋の夢だった。パチンコ屋で席を外して戻ってくると、若い女性が僕の席に坐って打とうとしている。それで注意すると逆切れされる。僕は怒り狂って、これは窃盗罪になるとわめく。女性はそれでも一言も謝らない。ぷんぷん怒りながらなにか捨て台詞を吐いて出て行く。その後、何故か店外にいて、店に戻るのに道に迷う。ようやく戻ると、当然のことながらもう女性はいない。僕は場所を移動するが腹が減って眠い。どういうわけか路上だ。これは地域(田舎の)の旅行だったようだ。両親がマイクロバスに乗ってやってくる。僕は母親に何時ごろ帰るのか尋ねる。8時半ごろだと母親は言う。パパも一緒かというと、そうだと言う。僕も一緒に帰りたいと思う。そこで目が覚めた。動悸がする。田舎に電話して母親と話をしたいが、こんな時間に起こすのも悪いと思う。僕は病気なのか。それとも狂いかけているのか。

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April 25, 2005

当然といえば当然なんだけど、テレビは尼崎の脱線事故一色。もしこれが運転ミスとか人為的なものであったのなら、電車というもっとも安全な筈の乗り物にも安心して乗れないことになる。そういう意味では確かに大事件。置石とかだったらもっと後味が悪い。小説的発想では、置石をした少年がそれがトラウマになる、なんて話ができそうだが……。

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暖かな陽気。午前中はベランダで本を読んでいたが、暖かいというより暑いくらいだった。午後からは車で吉見百穴(よしみひゃくあな)という奇景を見に行く。途中道に迷ったこともあり、着いたころにはもう日が暮れかかっていた。お陰で門が閉まっており、中には入れなかったが、岩壁に無数の穴が開いている光景はまさに奇観、異様な光景だ。古墳時代の墓の跡であると書いてあった。戦時中に中のひとつの穴を掘り進み、地下軍事工場を作ろうとしたというのだから、まるで漫画のような話である。都心からもそれほど離れていないところにこんな異様な場所があるというのもなにか不思議だった。

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April 23, 2005

村上龍の労作「半島を出よ」を読み終わった。前半がちょっと読みにくいのが気になったが、まさに労作と呼ぶにふさわしい作品。とにかく、政治、経済、武器その他圧倒的な情報量。どうやってここまで調べたんだろうと思ったら、巻末の参考文献の数に唖然。やっぱり、ここまで調べて書くんだなあと妙に感心してしまった。ここまでディテイルにこだわることもなかったかな、という気がしないでもないけど、性格なんだろうな。もう少しスピード感があればもっとよかったが。同じようなテロを扱った小説にはトマス・ハリスの「ブラックサンデー」があるが、スピード感はともかく、リアリティとしてはこちらの方が上かもしれない。「ブラックサンデー」も映画化されたが、映画にしたら面白そうだ。

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April 22, 2005

ご存知の方も多いとは思うが、僕の難点は考えすぎることである。昨日の出来事はいささかショックだった。職業病かとも思った。耳が商売道具だったから。聞くことが仕事だった。音が怖いというのは、とんでもなく厄介だ。何か特定の音、というのならまだ分かるが、音そのものとなるとどうしようもない。今日も起こったらどうしようとびくびくしていたのだが、どうやら一過性のものだったらしい。つまりは、考えすぎること自体がこういうことを呼び起こしているのかもしれない。だが、考えない、ということは案外難しい。考えまい、ということを考えてしまったりする。ここは一度開き直るしかない。何も考えない人がいるように、少々考えすぎる人間もいる。

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April 20, 2005

音が怖い、という経験をしたことがある人はいるだろうか。本日の夜、夕食の席でそれは起こった。僕は大宮のレストランで彼女と食事をしていた。店内は混みあっていて、人々の声がそこらじゅうに飛び交っていた。すると、ある瞬間、突然いろんな人々の話し声が四方から頭の中に飛び込んでくるような気がして、眩暈がした。ムンクの叫びが大挙してやってきたような、いろんな声やいろんな音が一度に頭に飛び込んできた。怖かった。確かに店内は凄くうるさかった。たぶん、対人性のストレスなのだと思う。直後に左目にチックが現れた。その後、収まりかけてから車で戻ったが、その途中も行き交う車の音が頭の中を通り過ぎるような気がして恐怖を覚えたりした。帰宅してようやく収まったけれど、音が怖いなんて経験は初めてだ。

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April 19, 2005

僕はときおりここに読んだ本や見た映画などの感想を書いているが、それは批評や評論ではなく、あくまでも感想である。なぜなら、僕には批評や評論をするほどの知識も論拠も哲学も持ち合わせていないからだ。批評家や評論家と呼ばれる人たちの碩学には舌を巻かざるを得ない。これから改めて勉強するにはいささかニコチンで脳細胞が減り過ぎた。僕には、逆立ちしても批評や評論はできないだろう。ウィキペディアをウェブ・サーフィンしてみると、自分がいかに無知であるか、ということが分かる。正直言って、ときおり何が書かれてあるのかすら理解に苦しむ。こんなことなら哲学科にでも入ればよかったと思う。仏文なんて、本を読めばいいのだから、改めて人に教えを請うような学問ではない。僕が勉強したいと思うのは哲学、経済、政治それにジャズとそんなところだが、今から覚えるには途方もない時間と労力を必要とする。まあしかし、なにもしないよりはマシだろうから、少しでも齧っていこうとは思うのだが。

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April 17, 2005

昨日サッカーを見た帰り、代官山から南平台まで足を伸ばしたのでいささかというか、かなり疲れたので、よほど熟睡したのか、5時半に目が覚めてしまった。二度寝、三度寝してようやく9時まで寝る。ところが、夕方になってTVでサッカーを見ているうちにまた昼寝をしてしまう。寝すぎでだるい。夕方から書きかけの小説を書く。かなり書く。

それにしても中国という国はどうしようもない。許しがたいほど阿呆だ。これまで北朝鮮が仮想敵国ナンバーワンだったが、阿呆の度合いとしては中国もどっこいどっこいだ。一体全体、4000年ものあいだ、彼らは何をしていたのか?

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April 16, 2005

突如思い立って、彼女と一緒に国立競技場のジェフ×アントラーズの試合を見に出かけた。もちろん、ホームであるジェフ側のスタンドで。およそ10年ぶり、実際に見るのは2度目となるJ観戦はとても楽しかった。結果こそ2−4で負けてしまったけれど、6点も入るゲームというのもそうそうないし、なによりサポーターの応援と一緒に手拍子を打ち、ゴールが決まれば飛び上がって喜ぶというのは爽快だ。こうやって生で見てみると、小笠原(2得点)本山の代表コンビをはじめとする鹿島の選手の個人能力の高さを思い知らされる。しかし、ジェフの2得点(佐藤、ハース)はいずれもビューティフル・ゴールだった。惜しむらくは、ディフェンスの要のストヤノフが一発退場になってしまったこと。しかしながら、負けても挨拶に来る選手に拍手をし、がんばれーと声をかけるのはすがすがしい気分だ。また応援に来ようかなと思う。がんばれ、ジェフ。

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April 15, 2005

たぶん今日のいらいらするパチンコのせいだと思うのだけれど、右目にチックが。まぶたのあたりがひくひくと痙攣する。うざい。取り立ててほかに書くことはない。

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April 14, 2005

しかしこの二三日は寒い。日曜日までの暑さが嘘のよう。今日はJリーグのある日。名古屋×FC東京と磐田×千葉の2試合を見る。それにしてもジーコ、現役の代表ばかりの柏×横浜を見ている場合じゃないだろう。若手の多くいる名古屋とFC東京の試合こそ見るべき。ま、場所の問題とかもあるのだろうが……。で、ジュビロ×ジェフ。もちろんジェフびいきの僕ではあるが、退場者が出たとか出ない以前の問題で、内容は遥かにジェフの方が上だった。改めてサッカーはチームスポーツであると思う。個人は揃っていてもチームとして機能しないジュビロと、チームとして力を発揮するジェフ。まことに好対照だった。いつも言っていることだが、ジェフのサッカーは素晴らしい。後は守りの凡ミスさえなくせば。20歳前の若いいい選手の活躍が今日は目立つ。名古屋の本田、FC東京の増島、磐田のカレン・ロバート、ジェフの水野。数年後の日本代表のボランチは今野と阿部で決まりだろうな、と思う。

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April 13, 2005

あれほど人で一杯だった遊歩道も、葉桜となった途端に森閑としている。本日はハローワークの認定日。久々だが、あっという間に終わった。

中国がインドの国連安保理常任理事国入りには賛成している。はて、日本に対してはあれほどまでに強硬に反対しているのに。こうなると、もはや感情論としか思えなくなってくる。日本とインドの違いはなんなのだろう? 僕には一向にわからない。

また新しい小説を書き始める。なかなかいい傾向だ。なにもしないよりはずっといい。

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April 11, 2005

昨年カンヌ映画祭でグランプリを取り、タランティーノが絶賛したという韓国映画「オールド・ボーイ」を見た。これは凄い。映像感覚も凄いが、ラストには唖然とさせられる。原作は日本の漫画。このプロット、アイディアは凄いなあ。

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April 10, 2005

甘えん坊将軍。

それはともかく、連日にわたる中国での反日デモ。いったいどうしたというのだろう。いまだに歴史を引き摺っているのか。一体全体、中国は何を求めているのか。いずれにしても明らかなのは、先日のまったく意味のない「竹島の日」といい、日本という国が平和ボケしているということだ。いつまでも何も起こらないとすっかり安心しきっている。ちょうど今、村上龍の「半島を出よ」を読み始めたところなので、なおさら危機感を覚える。

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April 09, 2005

遊歩道の桜は満開で、花見客でごった返し、まるで祭りの日のようにひっきりなしに人が歩いている。例のテレクラ小説を書き直しながら、文体とは、というようなことを考える。自分の文体とはなにか。また、改めて読み直してみると、果たしてこれは面白いのかどうか、なにより、いったいどんな存在意義があるのか、などと考えてしまう。だーかーらー、そんなもん、どうでもいいっつうの。

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April 08, 2005

昨夜、ようやくテレクラ小説を書き上げた。例によって第一稿。初めて小説を書いたときに、読んでもらった人にテーマを聞かれて以来、そうか、小説にはテーマというものが必要なのかとそれを気にして書いてきたのだが、今回はテーマなどというものはない。ただの読み物である。例えば、伊坂幸太郎の「グラスホッパー」を読んだとき、小説は面白いだけじゃダメだな、と思った(面白いだけだったのである)のだが、今回はただ面白けりゃいい、というつもりで書いた。矛盾してるようだけど。テレクラってのは文学になり得るか、などという高邁な思想はない。かといって、テレクラの代わりになるような代物でもない。例によって、読んで感想を頂ける方はこちらまで。

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April 07, 2005

今日は医者に行く日で、医者の前に会社に顔を出すことになっていたから、ゆっくり起きればいい。そんなわけで、目覚ましを掛けないで寝たのだけれど、どういうわけかこういうときに限って7時に目が覚めてしまう。昨日早目に夕食を摂ったせいか、寝る前には空腹を覚えていたので、そのせいかもしれない。やたらと腹が減っていたので、トーストを2枚食べて、ソファでまた寝る。起きると10時で、ちょうどイチローが2本目のヒットを打つところだった。依然、空腹感は収まらず、またトーストを食べる。それでも空腹は収まらない。それで、ちょっと早いなと思いながらもドトールでナポリターナを食べた。それから会社に向かい、五反田の本屋で村上春樹の短編アンソロジー「象の消滅」を買った。会社に行き、元部下の昼飯に付き合う。僕はサラダを食べた。元部下は、ヤフオクでついに詐欺に引っ掛かってしまったようだ、と言った。DVDレコーダーを落札して入金したものの、品物が送られてこず、おまけに出品者のIDが削除されていたのだという。僕も気をつけねば、と思うが、他人事だと面白いものだ。それから用賀に行き、コーヒーを一杯飲んで、医者に行って薬を3週間分処方してもらう。地元に戻ってくるころにはまた猛烈に空腹を覚えている。僕の腹はどうかしてしまったのだろうか? まだ5時だったが駅前でスパゲッティを食べる。こんな早く食べるとまた腹が空いてしまうなと思い、スーパーに寄ってバナナを買う。で、帰宅。ウィリアム・ギブスン「カウント・ゼロ」を読み終わる。それから発狂する。15分ばかり一人でしゃべりまくり、腹筋を50回やった。で、彼女に電話して、オレはおかしいのではないか、ヘンではないか、頭がおかしいのではないか、と訊いてみる。彼女曰く、フツーだよ。そうなのかなあ。

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April 06, 2005

素晴らしい陽気。遊歩道の桜も満開になる。今年になって初めて髪を切った。本屋に向かったところ、駅前の1000円カットが待っている人がいなかったので。実のところ、ここで切ったことはない。一昔前、ロスアンジェルスでメキシコ人のやっている10ドルだか5ドルだかの店で切ったことはあるが。で、食券のようなチケットを買い、待っているとすぐに順番が回ってきた。道具がすべて機能的にできていることに感心する。長めのままで、と言って切ってもらうが、なんかどこを切ったのかわからない仕上がり。で、家に帰って鏡を見ると、もみ上げの長さが左右違っていた。しょうがないので自分で切って揃える。やれやれ。

それはそうとして、少なくともこの半年、いや一年ぐらいになるだろうか、僕は軽い躁状態にあるっぽい。とにかくよくしゃべるし、気がつくと部屋で歌っていたり、踊っていたりする。不気味である。少なくとも以前の僕はもうちょっと口数が少なかったし、こんなに落ち着いていない人間ではなかったはずだ。とすると、やはり薬の作用なのだろうか。かといって薬を止めれば胃潰瘍が酷くなってしまう。あちら立てればこちら立たずである。元気があっていいじゃないの、という考え方もあるかもしれない。辛気臭いよりはよいと。まあそうだね、けど、疲れるんだよね、これが結構。

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昔レコーディングしたことのある渡辺M里奈が結婚することに。と言っても、本人に会ったことがあるわけでもないので、どうという感慨もない。当時アイドルだった連中も今ではもういい歳になったということだ。昨日実に久々にスマスマを見たが、彼らとてもう結構な歳なのではないか。アイドルという人生はどういう人生なのだろうか。そういえば昔、売れなくなった(と言ってもあまり売れたことのない)アイドルをプロデュース云々という話があって一度話をしたが、あまりの自己中な性格に驚いたことがある。しかも、打ち合わせの間、ずっと下に運転手の乗った車を待たせていた。こういう輩は自分のことを(下の)名前で呼ぶ。もうなんというアイドルだったか、名前は忘れてしまったが。たまたま僕と同じ歯医者に行っていて、歯医者もあまりの性格の悪さにボロクソに言っていた。こういう勘違い人生を送っている者もいる。以前プロデュースしていたシンガーソングライターは、メジャーデビューを果たしたということで、すっかり自分をアーティストという別の人種になったと勘違いしていた。つまり、アーティストというのは昔で言うスターだと思っているのである。自分は人に特別扱いされてしかるべし、といった具合に。彼はメジャーから出せなくなって久しく経つし、もういい歳である。相変わらず歌は続けているようだ。ああ、いつまで続くのだろう、勘違い人生。

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April 04, 2005

遊歩道の桜が咲いた。夜、ディスカバリー・チャンネルで寄生虫の番組を見る。頭の穴からデカいうじ虫が出てくるところで腰が抜けそうになる。

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April 03, 2005

うーむ、残念ながら、羽黒は準決勝で敗退。エースの片山が初回に球が高めに浮いてしまったのと、打線が不発に終わったことが敗因。しかし、まだ春なのだ。夏もある。ともあれ、ようやった。また頑張って欲しい。

本日はなんとも暖かい一日、午前中はベランダにダンボールを敷いて寝転がって日光浴。ダンボールというのは程よく気持ちよく、なんかホームレスの気分になった。

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April 02, 2005

やりました。ついに。羽黒高校がベスト4進出。実を言うと、イチロー以外の野球なんぞまったく興味がなかったのだが、たまたま準々決勝があることを知り、試合開始から最後まで見た。なにせ、山形県勢といえば、かつて桑田・清原を擁したPL学園に26点だか27点だかの記録的大敗を喫し、果ては清原までマウンドに立つという屈辱を受け、県議会でなんでこんなに弱いのかという議題が上ったほど弱かった。それを考えると、今回のベスト4進出というのは夢のような話である。まあしかし、よく見るとブラジル人が3人いたりするのだが、それはそれ、サッカーの日本代表にだって三都主がいるからまあよしとしよう。監督の日本語がおかしいのもご愛嬌。いずれにしても、試合を見てみると決してまぐれではない。バランスの取れたいいチームであある。コントロールと変化球のいいピッチャーと中軸打線。いやあ、明日の準決勝が楽しみだ。

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もう4月。夕方から頭痛。中島らもの遺作「酒気帯び車椅子」を読み終わるが、どうも……中島らもはこういったやっつけ仕事っぽい作品が多い。気のせいか、改行が多いのも、会話が多いのも原稿の字数稼ぎに思えてしまう。おかげで読み進むのは早いのだが。「ガダラの豚」、「今夜、すべてのバーで」、「永遠も半ばを過ぎて」。中島らもはこの3冊を読めばいいだろう。

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