April 30, 2004

そそくさと定時にタイムカードを押し、かくして連休は始まった。帰ると、郵便受けに筆ペンで書かれたはがきサイズの封筒が入っていた。出張に一緒に行った奴の結婚式の招待状である。出張中、僕はその話を三度ほど聞かされた。なぜなら、僕が冠婚葬祭の類をとても苦手にしていることを彼も十二分に知っていたからだ。結局、彼は僕に招待状を送り、僕はいまだにそれを開けていない。理由は前述のとおりだ。

今週はとうとう一度も遅刻せずに出社することはなかった。陰毛がなくなっている夢を見たが、それがなにを示唆するのかさっぱりわからなかった。ただ、やたらと情けない気分になった。そもそも夢がなにかを示唆するものなのかどうかもわからない。とにかく確かなのは、朝起きると酷く体調が悪くて猛烈に眠気が残っていたということだ。

明日からマンションの駐車場が使えるのだけれど、いつから車を置いていいのだろう? 明日の朝から? それとも日付が変わったら? とにかくスペースが空いてたら? 今借りている駐車場は今日まで。さっき見たら、僕が使う予定の駐車場は車が停まっていなかった。0時ジャストに車を移動しようと思う。とにかく、僕はそういう性格なのだ。困ったことに。 

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April 29, 2004

ああ驚いた。チェコに勝っちゃうとは。しかし、試合全体を通して集中していたし、特に前半は生き生きとした素晴らしいサッカー。なにが違うんだろうな・・・。まず、グラウンドがよかった。それと相手が強かった。そんな感じで、物理的な条件も、精神的な条件も揃っていたのかも。いずれにしても、久しぶりに日本らしいサッカー、熱い試合が見れてよかった。

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April 28, 2004

奇妙なことというのは、どこにでも転がっている。例えば、今日もいつもの喫茶店で昼飯を食べていた。すると、僕の傍らをムーンウォークで歩くおばちゃんが通り過ぎた。おばちゃんとマイケル・ジャクソンの違いはといえば、マイケル・ジャクソンは後ろに進むが、おばちゃんは前に進むということだ。そのおばちゃんの向こう側のテーブルで昼間からビールを飲んでいる爺さんは、ウェイトレスにメニューにないスープを作れとしつこく粘っていた。かように世の中は奇妙なことで満ちている。

まったく、昨日は僕の人生の中でもかなりの上位にランキングするほど最悪の気分だった。実際、あれから明け方近くまで寝付けなかった。まあしかし、人生というのも不思議なもので、それともある種の物理学的法則によって、一度底までたどり着いた気分というのは次第に元に戻っていくものだ。僕が心配するほど部下は子供ではなく、もしかして出社しないのではなどと心配した一人もなにごともなく出社してきて、午前中こそある種の重苦しい緊張感が漂っていたものの、そのうちくだらないことで笑ったりしているうちに、僕の気持ちも軽くなっていた。帰るころには、通常レベルまで復活した。ま、それでも一度限りのギャンブルを打ったままなのではあるが。人間とはミスをする動物だ。100%ミスをしないということはない。恐らく確率は250分の1といったところだろう。それで当たるようではよほど運が悪いとあきらめるしかない。人生なんてそんなもんだろ?

そんなわけで、通常モードに戻った僕は、帰宅したあとひとしきりノートパソコンでLinuxをあれこれいじってみた。すると、遅いのはデフォルトのブラウザであるMOZILLAであり、他は遜色ないことがわかった。ただし、アプリケーションの起動はおしなべて時間がかかる。一時のマック(最近のはよく知らないので)のような感じ。このところマイクロソフトの呪縛がどうも気になっているし、オープンソースの理念などを読むと、非常に共感を覚える。っていうか、マイクロソフトのやり方に反発を覚える。フリーで使えるOpenOffice(Windows版もある)などは、例えばPDFの書き出しとかもAdobeのAcrobatなしですべて無料でできるのである。FLASHも書き出せる(らしい)。ブラボー。Linuxももっとソフトが充実してくれればなあ。あと、アプリケーションのインストールがもう少し簡単になれば。

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April 27, 2004

本当に酷い一日。長くなりそうなので、fragmentsに。

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April 26, 2004

まだ風邪治んねえよ。今日は11時まで寝て、寝過ぎて頭痛。大河ドラマぐらい長い夢を見た。

日本×ハンガリー。さて、と・・・。こういう試合を見たあと、どういうことを書けばいいのだろう? まあいいや、どうせみんな同じ感想なのだろうから・・・。それにしても、いつまでこんなサッカーを続けるのだろう。早いとこ監督を代えて欲しい。マジで。結局、僕らがいらいらするのは、結果ではなく、納得のいくサッカーを見たいからなのだ。

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April 25, 2004

まだ風邪。なんかやたらと長い夢を見た。ニューヨークと東京とワシントンDCがごっちゃになってさまよう夢。

回らない大工の源さんを打った。なんでかっていうと、たっちゃんが(現行の)フルスペックなら20回でも打てますよ、と言っていたからである。まあ多少なりとも勝てたのでよいのである。しかし、つまらないことおびただしい。そんな感じで、最近はついぞパチンコ情報誌やらサイトやらに目を通したことがないので、ボーダーラインとかもかなりずぼらになっている。大体ボーダーラインって言っても、例えばアレパチのアポロなんとかという機種は、デジタルが当たっても役モノでVに入賞しなければ大当たりにならないので、これが寝かせもクセもよければ2分の1ってことで計算するのだろうけれども、実際には4回も5回も立て続けにVをはずしたりもするわけで、当てにならんことはなはだしい。今通っている(と言っても土日ぐらいだが)店は比較的良心的な店だと思うので、釘を見てこれ以上は望めないだろうな、というときに打った記憶を元にしている。前述のアポロなんとかで言えば、30回以上回ればいいか、という具合。それによると今月は渋い。っていうか最近はずっと渋い。これが昔みたいにこれで食ってるというのならもう少し店を探したりもするのだが、今は勝てればいいのでこれでも十分なのだ。しかし、ただ勝てればいいかというと、これがまたつまらない。というか、つまらない機種しか空いていないのである。もっともな話だが。

それはそうと、やったね、女子代表。素晴らしい試合内容。しかし、やかましい中継だった。大竹しゃべりすぎ。角澤がなりすぎ。一方の男子オリンピック代表の試合はといえば、観客がいないことといい、相変わらずの練習試合。まあグラウンドコンディションも悪そうだが、なんだかなあ。今回も前半はよかったけれど。

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April 24, 2004

相変わらずの風邪。ひとまず半休の連絡を入れ、昼頃に駅まで出かけてみるが、よくなるどころか気分が悪くなったので本日は休むことに。夕方から夜にかけて、長い昼寝をしたところ、ようやく少しはマシになった。しかし、この3日間、いったいどれぐらい鼻をかんだのだろう。家中のゴミ箱がティッシュで溢れ返っている。

ノートパソコンにオークションで落札したTurbolinux 10 Desktopをインストールしてみる。しかし、思ったほど速くないなあ。っていうか、Windowsより遅い。うーむ。

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April 22, 2004

風邪悪化。午前中半休して午後、ふらふらしながら出社するも、朦朧とするばかり。帰宅後、横になるもちょっと寝ただけで関節がだるくて寝るのもままならず、発狂寸前だす。

一緒にアメリカに行った奴が、バードランドで買ったCDを焼いてくれた。いやあ、やっぱりデイヴ・リーブマンはよいね。ニューヨークそのものだ。

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昨日から風邪をひいております。おかげで、一日中鼻をかんでばかりで、鼻が痛くてしょうがない。終日だるい。

さて、U-23ギリシャ戦、7人まで交代可という練習試合バージョンのせいか、今ひとつ緊張感に欠ける試合だった。特にメンバーを大幅に入れ替えた後半はチームの意図が不明確に。要はこのチームらしくない戦い方だった。しかし、テレ東、ロスタイムがちょっと長くなっただけで最後まで中継できないとは、なんとお粗末な番組の組み方。中継する資格なし。

で、続けて小野伸二のフェイエノールト×ユトレヒトを録画で見る。前回のアヤックス戦といい、今の小野は絶好調である。海外の日本人選手の中で、今もっとも好調なのは小野だろう。週末のハンガリー戦、その次のチェコ戦が楽しみ。どうも中田英は出ないっぽいが。

うーん、鼻が詰まって頭がぼうっとする・・・。

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April 18, 2004

近所のマンションの斜向かいの駐車場に、朝からずっとパトカーが停まっている。中を覗くと、3人乗っていたり、2人乗っていたり。昨夜はそのマンションの駐車場にパトカーが停まっていたし、どうやらこれは張り込みという奴らしい。しかし、こう露骨に停まっていると、出てくるものも出てこないんじゃないだろうか。

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April 16, 2004

まったくもってなんてことはない一日。普通に出社して、普通に仕事をして(もしくは普通にさしたる仕事もせずに)、特に何事もなく帰る。意外とこういうのを普通に幸せな一日というのだろうか。強いて言えば朝から強力に眠かった。どうやらすっかり時差ボケは治ったようだ。それとともに、日本の体調になったということか。そういえば食欲も日本の食欲に戻った。違いがあるとすれば、例の米出張以来、ほとんど薬を飲まなくなったこと。まあこれはいい傾向ではないだろうか。なんせ、老人のように薬を飲みまくっていたわけだから。

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April 15, 2004

近頃の天敵である上司が出ずっぱりだったこともあり、比較的平穏に一日は過ぎた。日本一人騒がせな3人はイラクで解放され、大学の後輩である作家が自殺した。

中上健次の「枯木灘」を読み終わった。中上健次を読むのは初めてではない。うちにある「十九歳の地図」の奥付を見たら昭和63年版だった。最初に読んだのは学生のときで、当時付き合っていた彼女が「十八歳、海へ」を読んでいたので、興味をそそられて読んでみたのだった。二十歳のころだった。しかしながら、恥ずかしながらこの「枯木灘」を読んでいる途中で、中上健次が被差別部落の出身だということを初めて知ったのだった。それでようやく彼のキーワードである「路地」の意味も明確になったというわけだ。一度、確か「重力の都」を読んでいて、その重苦しい文章に根を上げて、もうこんな作家読むものか、と投げ出したことがあるが、今回は何故かそんなことはちっともなく、むしろその内容同様に濃密で鬱積した文章を楽しむことができた。改めてその描写力に驚かされた。被差別部落という背景を知らなくてももちろん読むことはできるが、知っている方がよりその世界、濃厚な血の話を理解できる。和歌山というところは不思議なところだ。同じ田舎でも僕の田舎である山形とは違う匂いがする。より男臭いというか。僕の田舎も同じように閉鎖的な土地ではあったが、中上の書く紀州はより猛々しく、荒々しい。前の会社には社長が二人いて、そのうちの一人が和歌山出身だった。関西弁丸出しで通し、野球とやくざの話しかしなかった。相手のことを「自分」と呼ぶのに随分と違和感を感じたものだ。中上健次を読むと、いつも紀州というところに行ってみたくなる。しかし、たぶん僕にはまったく水が合わないだろう。同じプリミティヴな土地であっても、住んでいる神が違う、という感じなのである。

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April 14, 2004

この苛立ち、居心地の悪さはなんだろう? 会社に対して、あまりにもネガティヴになりそうなので(というかなっているので)、本日は代休を取った。で、気分転換にパチンコに行くも、まったくツキがなし。確率だなんだと言っても、こう露骨にツキがないとなんか腑に落ちないものはある。いずれにしても、なにごとも悪い方に考えがち。どうすればいいのかな? 

ようやく時差ボケからは立ち直ったっぽい。今日は9時まで寝たし。昨夜、WOWOWでラリー・カールトンのライヴをやっていた。彼の曲は実につまらない。しかし、演奏の方はと言えば、もはや神の領域とも言えるほど。もう10年以上前になると思うが、ラリー・カールトンは自宅の玄関先でいきなり銃で撃たれて髪が薄くなった。犯人がどういう人間だか知らないが、もしギターを弾く人間であれば、その気持ちが分からぬでもない。

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April 12, 2004

昨夜はやっと、というか久々に8時間以上寝た。しかし、相変わらず夢見ているので眠り自体は浅いのかも。今日は珍しくグッド・ニュースが。帰ってみると、携帯に留守電が残っていた(いつも仕事用の携帯を持ち歩いていて、最近は個人の携帯はうちに置きっぱなしなのである)。メッセージを聞いてみると、来月からマンションの駐車場が借りられることになった。ラッキー。ここんちの駐車場は滅茶苦茶安いのである。6000円也。難点は、マンション中の子供が駐車場で遊んでいるということであるが。

小説トリッパーを買った。っつうのも、(純文学)作家がいかに食えないものであるか、という特集だったからである。ぱらぱらと読んでみると、実際、エンターテインメント作家ならともかく、純文学の作家は原稿料と印税だけでは食えない、ということだった。意外なことに、これを読んでちょっとほっとした。何故かは分からん。もちろん、食えるという人もいる。貧乏すれば食えるというのである。例えば斎藤綾子という、本屋でよく名前は見るが読んだことのない作家のエッセイを読んでみると、彼女いわく、原稿料を種銭にして、パチンコで食い扶持を稼いでいるという。昼はパチンコを打って、夜原稿を書く。はて、これは今の会社に入る前の僕の生活とまったく変わらないではないか。何が違うかというと、彼女は肩書きが作家であって、僕はパチプロであった、ということである。つまり、本を出しているか否か、ということだ。ほほう、っつうことは、要するに本を出せばいいわけだ。当面はこれを目標にしよう。これは随分と気が楽だ。別に作家として食えなくてもいいのだから。まあ、貧乏には慣れてる、というか、貧乏でなかった試しがないし。

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April 11, 2004

いまだに時差ボケ中。このところ、というか出張に出る前からずっとなのだが、必ずといっていいほど夢を見る。眠りが浅いのだろうか。DVDで「呪怨2」を見るが、悲しくなるほど怖くない。夜、部下から電話があり、空き巣に入られたとのこと。たいしたものは取られなかったらしいが。

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結局あれから起きていたものの、食べているか、ソファに寝転がってテレビを見ながら不意に襲ってくる睡魔に負けるという、ダメなカウチポテトのような状態で一日を過ごす。昨日の自分の言動にいまだに苛まれる。なんかネガティヴな方にばかり頭が廻ってしまい、そこから抜け出せずに一日過ごしてしまった。こういった自己嫌悪に陥ってしまったときはどうすればいいのか? 抜け出す方法を忘れてしまったようだ。とにかく寝てばかりいるので脱力感のみが残る。こういうときは自分がほとほとダメな人間に思える。

fragments

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April 10, 2004

なんて時間なのだろう。ソファで目が覚めてみるとこんな時間。時差ボケ炸裂なのだった。7時に起きて、まずまず快調かなという感じで出社したのだが、やっぱり午後になると間欠的に眠気が襲ってきて、それに疲れもあったのか、二人に対して怒鳴りつけてしまった。帰ってからいささか後悔して、言い方がきつすぎたかな、などとうじうじと考えたが後の祭り。スーパーで天丼を買ってきて食べたあと、録画しておいた日本×シンガポール戦を見ていたら、闇雲に眠くなり、延々と夢を繰り返し見ながらこの時間までソファで眠ってしまった。

イランでの拘束問題、会社でも「勇気ある行動を」と称して首相を始めとする各閣僚の電話番号、メールアドレスなどが書いてあるメールがまわってきた。僕はこの手の「熱い」メッセージは無視することにしている。無責任かもしれないがポリティカルなことにはタッチしない主義である。したがってあれこれコメントすることは差し控えたいが、いずれにしろ、三日間という時間はあまりにも短い。日本という国が否応なく21世紀というテロの時代と対峙することを突きつけられたということなのだろう。

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April 09, 2004

今日は代休。案の定、やたらと早く目が覚める。いつものJapanese Breakfast (つまり、トースト1枚とコーヒーだ)を食べるが、どういうわけかやたらと腹が減る。我慢できずにコンビニでベーコンと卵を買ってきてAmerican Breakfastを作る。食生活だけはアメリカナイズされてしまったようだ。その後やはり気絶。eMusicで50曲までタダで落とせると分かり、落として焼きまくる。こいつはお薦めだ。アルバム5枚分落とした。いやあ、やっぱりときおり闇雲な睡魔が襲ってきて、不意に気絶することしきり。イラクで日本人が拘束。まったく、いまどきテロって奴は他人事じゃない。

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April 07, 2004

てなわけで帰ってまいりました。ふう、疲れ果てた。肝心の仕事の方がマイナス収穫だったのでなおさらだ。ほとんど物見遊山の旅行みたいなものだった。

帰りの飛行機は空いていたのでまずまず。成田エクスプレスから窓外の景色を眺めていると、アメリカと日本の風景の違いは田んぼがあるかどうかかな、などと思っていたが、次第に都内に入っていくにつれて、色が違うことに気づく。東京は色がない。ほとんど灰色一色の街だ。新宿のネオンが見え始めるとちょっとほっとする。ホームにいるのが皆日本人なのが(当たり前だが)少し変な感じ。部屋に辿り着くと、早々に宅急便やらゆうパックやらが届く。向こうでもヤフオクをやってたのだった。早速JBLのスピーカーをパソコンに繋いで、チック・コリア・カルテットを聴く。NYでデイヴ・リーブマンのライヴを見て以来、すっかりジャズ浸りなのだった。それにしても松井稼、やるなあ。びっくり。

で、一風呂浴びてみる。やっぱり風呂は日本のがいいね。久々に帰ってみると、改めて自分の部屋の散らかりように驚く。やれやれ。今回のアメリカ行きでもっとも驚いたのがラークを売っていないことだった。しかし、唯一発見したあのNYでの7ドル50セントというのは、どうもぼったくられたっぽい。どこ行っても煙草は3ドル50セントだったもの。こうしてみると値上がりしたとはいえ日本の煙草は安い。

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April 06, 2004

本日で長かった米出張の最終日。明日は帰国。といって特にすることもなく過ごす。国内時差で一日中眠くてしょうがない。おみやげを買ったあとは、ホテルで本を読んだり、昼寝をして過ごす。昼食のついでに昔懐かしいサンセットやメルローズなどを車で見て回るが、これといった感慨はなかった。NYから来ると、ホントにのんきなところだなあという感じだ。いささか退屈してしまうぐらい。実際、ここにいると何もする気が起きない。今夜中の12時をまわったところ。後は寝るだけだ。

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April 05, 2004

5時起床。シカゴ経由でLAに向かう。東海岸はずっと曇りか雨だったので、乗り換えのシカゴで青空を見たときはずいぶん久しぶりな気がした。LAに降り立つとまるで夏。しかし、同じアメリカにいるのに、夏時間で1時間、時差で3時間というのはきつい。夕方地元のコーディネイターとホテルで打ち合わせしている最中に目が寝てきた。ビバリー・センターの真ん前という絶好のロケーションであるホテルは、地中海風の贅沢なホテルだった。昨日ネットでいろいろ見てみると、カリフォルニアが一番喫煙に厳しいようなので、ホテルでも煙草が吸えるのかと心配したが、1階にあるレストランのテラス席でも吸えた。しかし、10年ぶりに訪れたLA、僕の記憶が薄れたせいなのか、ずいぶんとさびれた印象。僕の記憶ではこの辺りはもっと人で賑わっていたのだが。打ち合わせのあと、昔初めてタイ料理を食べたレストランで夕食。ここも記憶にあるよりもこぢんまりとしたレストランだった。なんだか変わったような、変わってないような。明日は日がなのんびりと過ごす予定。

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April 04, 2004

NY三日目。またもや6時に起きる。今日も予定は特になし。まずは例によってルームサービスでコーヒーを頼み、外をぶらぶらしてデリでサラダを買ってきて朝食。また二時間ほど寝る。起きてクロワッサンを食べ、タイムズスクエアあたりをうろついてみる。そっちは日曜日だろうけどこちらはまだ3日の土曜日。土曜のせいか人がやたらと多い。ミュージカルの劇場前は長蛇の列。GAPで革ジャンとカーゴ・パンツを購入。革ジャンは僕にしては高い買い物(といっても130ドル)だが、寒いし。ホテルに戻り、なにかと騒がれている14歳のフレディ・アドゥー(D.C.ユナイテッド)のデビュー戦を生中継で見る。この百年あまりでもっとも若いプロ・スポーツ・プレイヤーとして騒がれている彼は、後半60分から出場したが、騒いでいるわりにはたいしたプレイヤーではなかった。まだまだ当たりも弱いし、ボール・キープも甘い。少なくとも脅威を感じるプレイヤーではない。これならヴェルディの森本(15歳)の方が全然凄い。メジャー・リーグ・サッカーを見るのはこれが初めてだけれど、ストレートで無骨なサッカー。日本のJリーグのミッド・フィルダーが混じれば、ファンタジスタに見えるだろう。審判のレベルもいまいち。タックルするとすぐカードを出し、さしたるファウルとも思えぬのにレッドカードを2枚も出した。夕食を食べようと外に出てみるが、あまりの人の多さに気後れしてホテルに戻ってルームサービスでステーキを食べる。それから同行者とバードランドデイヴ・リーブマンのライヴを見に行く。ライヴは9時から。予約なしで行ったのに、かぶりつきの席だった。編成はデイヴのサックスに、ギター・ベース・ドラムのカルテット。前衛すぎず、オーソドックスすぎず、ちょうどいい感じにニューヨーク、といった非常に洗練された演奏。目の前で演奏していたドラマーに感心することしきり。帰りがけにCDを買い、二人でデイヴにサインをもらった。↓

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明日はシカゴ経由でLAに移動。ちょうど明日から夏時間なので、6時に起きなければ。起きなきゃならんというとプレッシャーがあるなあ。

fragmentsを更新。

Posted by Sukeza at 01:22 PM | Comments (0) | TrackBack

April 03, 2004

NY二日目。ただいま夕方の5時過ぎ。朝の6時に目が覚めてしまい、ルームサービスのコーヒーを飲んでからホテルの周りをうろうろと散歩してみる。ホテルはタイムズスクエアからすぐで、ロックフェラーセンターも近い。ミュージカルの劇場が密集しているあたり。歩いているうちに、ついにアメリカでラークマイルドを発見、こっちではラークライツという名前だったが、10箱買ってみるとなんと75ドル。どうりでどこでも売っていないわけである。こんな高い煙草。今日明日は特に予定もないので、同行している奴と昼から地下鉄に乗ってチャイナタウン、リトル・イタリー、ソーホーと歩き回って、また地下鉄に乗ってグラウンド・ゼロ(9.11のワールド・トレイド・センター跡)まで足を伸ばす。周りのビルにはまだ惨劇の残滓が残っている。朝から歩きづめでさすがに疲れ果ててホテルに戻ってみると、ようやく紛失していたバッグが届く。ほっ。で、これを書いているという次第。ホテルから歩いてすぐのところにバードランド(JAZZクラブ)があって、デイヴ・リーブマンのライヴをやっているということなので、明日あたり見に行こうかな。

Posted by Sukeza at 07:29 AM | Comments (2) | TrackBack

April 02, 2004

今日はNYから。どうも昨日のレッカー事件以来、トラブル続きだ。まず、ワシントンDCからNYへの飛行機が1時間半送れた。おまけに、NYに着いてみると、荷物がいつまで経っても出てこない。結局出てこなくて行方不明。出てきたらホテルまで届けてもらうことにする。そそくさとチェックインしたあと、スタジオでPhilippeらと打ち合わせ。こちらはいい感じでうまく行ったのだが、ホテルに戻ってみるとまだ荷物が届いていない。そこで、一緒に同行している会社の人間と僕の荷物の札が入れ替わっていることに気づき、電話で問い合わせてみるも、どうもラチがあかない。今は夜の11時過ぎだが今現在まだ行方不明だ。まあ着替えとかが中心で、それほど致命的なものはないが・・・このパソコンのバッテリーも紛失したバッグに入っているため、いつまでバッテリーがもつことやら。GAPで着替えの下着やら靴下やら寝巻き用のTシャツ、短パン等を買い込み、ステーキの晩飯を食べるものの、部屋に戻ると昨日の打ち合わせの結果がNOという伝言が。やれやれ。まったくなんてこった。しかし、NYという街自体は楽しいね。もはや観光気分でのんびりするしかないか。

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April 01, 2004

ふん。今日はワシントンDCから。田舎町での商談は芳しくない結果に。そんなわけでいささかトーンダウンしながら桜の咲き乱れるワシントンに移動。しかし、ワシントンDCに入って延々とスラム街が続き、さながらアフリカに来たよう。ホントにここが首都か? でもってホテルにチェックインしたあと夕食をとりに出かけるものの、食べている間になんと車がレッカーされていた。電話で場所を聞いたがよくわからず、バスで移動してから延々とさまよい歩いてうらぶれた掘っ建て小屋に辿り着き、120ドル也を払ってようやく帰途に。

しかし、アメリカに来て一番不思議なのは、どこに行ってもラークマイルドを売っていないこと。それどころかラークも知らないみたいだ。マルボロともうひとつよくわからん銘柄の煙草しか売っていない。ラーク? それなに? って感じだから恐れ入る。いったいどうなっちまったんだろう、アメリカ。明日はニューヨークに移動。アメリカにはアルペジオで鳴く鳥がいる。

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