July 17, 2008

fragmentsを更新。

Posted by Sukeza at July 17, 2008 04:22 AM
Comments

僕なんか阿部和重や井上ひさしにやられているから『オレ、お前のごど好ぎだ』とか『オラやんだ』とか字で見ると、これから東北弁の時代が必ずくると思うぐらい、かっこよく見えるんですよね。
ところが、テレビで見たのだけど常用漢字に「俺」を入れるべきか外すべきかと、いま議論が起こっていて、外すべきという理由のひとつが「俺」は品がないというものだった。
学校でも使ってはいけない言葉として教えているのだから、その漢字を教える必要はないということらしい。
いかにも「偉い学者」らしき人物が論じているようだけど、結局「東京中心」・「標準語偏重」主義なんだね。山形では女性も使う日常的な言葉であり、品のない言葉ではないのだから。

ところで、今後も不定期でいいので「山形弁講座」の連載希望!

Posted by: zenta at July 17, 2008 08:30 AM

>zentaさん

山形弁がかっこよく見える、というのは、当の山形人にとってはちょっとよぐわがんねっす。ダニエル・カールがどうしてあそこまで山形に拘るのか、とかね。まあ僕はそれが当たり前のものとして(風景とかも含めて)育ったので。

ただ、僕の時代、僕の母、祖母の時代の山形弁が徐々に消えつつある、という実感はあります。なんか、北関東の人の方がよっぽどナマっている印象はあるもの。オフィシャルな場ではね。

「俺」が品がない。ふーん。そういえば、東京出身、それも育ちのいい奴に限って自分のことを「僕」と言いたがる傾向はあったな。それが気取って見える奴と自然に見える奴の違いはあったけれど。田舎育ちの僕にはちょっと違和感はありました。

まあいずれにしても、どう生きるか、っていうポリシーの問題なんじゃないかと思います。

山形弁講座ねえ……考えておきます(汗)。

Posted by: Sukeza at July 17, 2008 11:16 AM
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