December 23, 2007

今日彼女に買ってもらったCD。正直な話、この名盤を僕は今まで後輩にダビングしてもらったカセットしか持っていなかった。これはギタリストとして恥ずべきことである。ようやく手にすることが出来た。

今日は夜、地元の駅前のパブにジャズのライブを聴きに行った。恐らく大学のジャズ研と思われる若いギターカルテットだったが、テクニックは十分にあった(もしかしたらプロかも知れないが)。僕は今では一介のうつ病のパチプロに過ぎないが、それでもいまだに音楽に関してはプロである。だから、こういうライブを見ると、連中に一言アドバイスしたくてしょうがなくなる。まず、選曲がいまひとつだった。最初と最後に演奏したオリジナルが一番よかった。カバーの楽曲、特にクリスマスソングとかラヴェルのボレロは選曲ミスと思われる。それに、僕の個人的意見では、ミュージシャンというものはどこか切れなければいけない。終始冷静に演奏されると、どうもいまひとつ伝わるものが足りない。どこかの瞬間でぶち切れること、つまり自分自身がエキサイトしなければならないのだ。そういう意味では、ジェフ・ベックというミュージシャンは凄いと思う。

Posted by Sukeza at December 23, 2007 11:50 PM
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