November 20, 2007

(前回からの続き)

それで、僕は風呂に入りながら、画期的アイディア、「ギター・ダイエット」について思いをめぐらした。すると、かつての部下である、Mのことを思い出した。Mはかつて印税が百万単位になるほどの人気バンドのギタリストであった。僕の部下となり、会社員となっても、深夜遅くまでギターを弾き、そのままギターを抱えてその場で眠り、明け方目が覚めるとまたギターを弾き始めるという阿呆、いや、音楽馬鹿、ギター馬鹿であった。そのMが果たして痩せていたかというと、これがそうでもないのである。どっちかっていうと熊さん的な体型をしていた彼は、その容貌のせいもあり、太っているわけではないが、痩せてもいないのであった。うーん、これはヘンだ。Mのやっていたことは「ギター・ダイエット」そのものである。本来であれば、どんどん日に日に痩せていく筈である。むむ。ってことは「ギター・ダイエット」は机上の空論なのか?←当然。

Posted by Sukeza at November 20, 2007 12:51 AM
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