August 13, 2007

なんや、暑いのう、ちゅうて、気がつくとTシャツやらジーパンやらが汗で身体中に貼りついて、こりゃ、めっちゃ気色悪いのう、などと思ひ、首筋の辺りをぬらあと汗が滴り落ち、こりゃかなわん、と思ひながらも案外いけるんちゃう、などと、思いのほか気持ちエエもんやな、などと思ふのも、ここんとこ、夏バテちゅうて、エラい目におうとるけん、ここはひとつ、いやふたつ、クーラーっつうもんを止めてみるのもよか、思て、ずっと窓開けっ放しでクーラー使わんとしちょるばってん、こない汗をかいちょるわけじゃが、肉じゃが、これは案外とエエんちゃうの、とまんざらでもなか、思て、こない汗かくんも久しぶりよのう、これで体重少しは減るんちゃうか、ってなもんで、またもぬらぬらと額やら首やらからあんじょう汗が滴り落ちて、うーむ、これはちと気色悪いかやっぱり、なんて思たりもしよるが、これも己の健康のためじゃけん、朝日ソーラーじゃけん、などと言い聞かせ、ああ、健康っつうのも辛いのう、などと弱音をこきたくもなるが、そこをぐっとこらえ、べたあと貼り付いたTシャツをぱたぱたしつつ、あ、汗って気持ちよか、などと無理やり言い聞かせ、これが夏っちゅうもんじゃ、夏はこうでなくてはいかん、と思ひ、熱い茶など啜りつつ、つれづれなるままに書いてはみたものの、煙草を一服つけてみると、おお、これは極楽、ちゅうて、ごっつええ感じやんけ、なんて思うてしまうのもニコチン中毒のせいであるが、毒をもって毒を制す、などと、訳の分からんことを思ひながら、ふうと煙など吐いて、いとをかし。

Posted by Sukeza at August 13, 2007 09:19 PM
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