February 15, 2006

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昨夜は女子のスピードスケートで岡崎が前半3位だったので、3時まで起きて見ていた。結果は4位。やっぱりメダルは取れなかった。

そんなわけで起きたのは10時半。面接は3時半だが、久しぶりの面接のせいか、いつになく緊張してナーバスになる。神谷町なんて行くのは実に久しぶりだ。面接先の会社の場所を確認して、駅近くのカフェでエスプレッソを飲んで時間が来るのを待つ。ちょうど正面が鏡になっていて、スーツにネクタイを締めた自分が映っている。なんだかピンと来ない。随分と老けたような気もする。ちゃんと髭も剃ってきたのに。約束の時間3分前に着くと、どうやら僕が最後の一人だったらしい。早速会社の説明会が始まった。集まったのは7,8人。僕は目が悪いので一番前に陣取った。それでもパワーポイントを使ったプレゼンテーションは見づらかった。せめて照明を消してくれればよかったのに。説明を聞くと、なかなか面白そうな会社だ。20分ぐらいで説明会は終わり、あとは一人ずつ名前を呼ばれた順に面接。僕は最後の方で、かなり待たされた。その間、目の前の壁やなんかをぼうっと眺めていた。この場所に来てからちっとも緊張はしていない。一種の開き直りなのかもしれないが。やがて、ようやく僕の名が呼ばれる。別室に行くと、先ほど説明してくれた二人の人物が座っていた。面接は10分ほどで終わった。なんか堅苦しい印象だった。ああいう雰囲気は苦手だ。自分を売り込む隙間がない。確かに最初に2・3分で自分をアピールしてくださいとは言われたけど。僕はもうちょっとリラックスして話をしてくれる面接が好きだ。案の定、どうして全然違う業界に来ようと思ったのですか、と訊かれた。答えを用意していたわけではないので、どうしてもネガティブな表現になってしまう。この歳ではこの業界は雇ってくれないんです、と。面接が終わって、先ほどのカフェに戻り、またエスプレッソを飲んだ。面接の印象はぱっとしなかった。帰りの地下鉄で、向かい側の窓にスーツ姿の僕が映っていた。やはりぱっとしなかった。

Posted by Sukeza at February 15, 2006 09:58 PM
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