March 12, 2005

幾人かの方が僕の小説を読みたいと言ってくれたので、送ったのだけれど、送ってから急に自信がなくなる。ひどくつまらないものを送ってしまったのでは、などと心配性が首をもたげる。どうにも僕という男は小心者なのである。それが高じてくると、僕には才能なんてまるでないんじゃないか、僕なんかが小説を書く意味がないんじゃないか、という風に思えてくる。どうにも困ったものである。まあそんなことはどうでもいいではないか、と思うようにする。才能があろうがなかろうが、書きたいうちは書く、と。誰も読まなくなったら止めればよいのだ。というわけで、次の作品に取りかかることにする。どうせならもうちょっと面白いものを書きたい、と思う。それに、小説なんて何を書いてもいいのだ。自分が生きてきた中で面白そうなのというと……というわけで、題材が見つかり、テレクラ小説を書き始めた。いや、これが結構すいすい書けるんだよね……。とほほ。

Posted by Sukeza at March 12, 2005 01:02 AM
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