凡庸ではない休日

8月11日、金曜日。

という具合に起きて、朝食後に玄関の鍵を開けたら、外は松田優作だったら「なんじゃこりゃ?」と言いそうなくらい涼しかった。で、体調は相変わらず悪かった。というか、朝から頭痛がしてさらに悪くなった。今日は休日なのだが相場は動いている。昼過ぎに仙台から弟が来る。相場の想定をしていると携帯が鳴り、弟からだった。道が混んでいるので遅くなりそうだという。頭痛はますます酷くなり、気がつくとベッドに入って寝ていた。

書斎のドアが開いて弟が顔を出して声をかけたのでびっくりして目が覚めた。時間を見るともう1時半近かった。煙草を一服して、パンの昼食を摂る。弟は寺に墓参りに行って、それから母のところに行くという。僕は13日の迎え盆に墓参りに行くつもりであるし、体調があまりにも悪いのでパス。母のところにはいつも通り夕方に行くことにする。まだ頭痛が治まらないので頭痛薬のアドヴィルを飲む。頭が痛いし気分が悪いのでぼうっとする。ひとまず、弟が戻ってくるまで台所で珈琲の生豆を煎る。その間に相場のチャートを見ていたら、ドル円が戻していたのでなんとなく戻り売りのポジションを取る。珈琲の生豆を煎り終わるころに弟は一旦戻って来て、すぐに仙台へと帰っていった。外は小雨模様だった。

ドル円は放っておけば下がって109円を割ると思うのだが見ているとなかなか下がってくれずじれったい。何しろ頭がぼうっとして回らない。結局焦れて途中で利食うとその途端に下落するといういつものパターン。だが今日は休日であるし、何よりも体調が悪いのでただ単にプラスになっただけでもありがたい。熱っぽい気がしたので熱を計ってみたら36度2分で平熱にしては若干高めだが熱はなかった。

6時半ごろに母のところに顔を出すころもまだふらふらしていた。帰宅後、夕食を摂ると気分の悪さが少し落ち着いてきた。DAZNでなんとなく鹿島対甲府の試合を見直してみる。で、相場のチャートもチェックしてみると、またいつの間にかドル円が戻っている。9時半に指標があるが、その前にまたひとつだけ戻り売りのポジションをなんとなく取ってみる。もし指標が良くて跳ねたとしても指値を上に3つ置いてある。で、9時半。指標は悪く、あっという間に30ピップス以上下落したタイミングで利確。なんかただもらいしたような感じ。そんなわけなので本日のトレードは実質2回しかやっておらず実働も1時間半ぐらいなので、体調が悪くて臥せっているにもかかわらず50ピップス以上取れたので儲けものとしてありがたく頂戴しておく。この、世間的には休日なんだけど相場は動いているというのはなんとなくいい感じ。つまり、休日だけれど仕事がしたければ出来るという。

それはともかく、鹿島の試合を見終わるころにはまた頭痛の残滓が。なんでこんなに毎日調子悪いのか。

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