再入院

6月15日、土曜日。

長い一日だった。母が39度以上の高熱を出して再び入院。原因はまだはっきりしないがなんらかの感染症ではないかということ。

朝、9時半に町内会費を集めに来られて起こされて、朝食後に昼寝をしたものの一時間半ほど寝て恐ろしく体調は悪かった。その時点でもうふらふらだった。そうしているところに特養から母が入浴して昼食後にガタガタと震えるほど寒がっているという電話があって1時過ぎに特養に行き、そのまま病院の救急外来に。病院で体温と血圧を計ってから気が遠くなるほど待って、結局夕方に入院することが決まった。部屋が空いていないので個室に。特養の職員と看護師は帰り、7時に母は病室に移動。外がやけに騒がしいと思ったら病院の隣で花火を上げていた。

家に取りに戻る時間はないので、雨交じりの外をドラッグストアに食事用のスプーンと箸、それに吸い飲みを買いに行く。このころに母の体温は37度7分までようやく下がった。それを確認して面会時間ぎりぎりの8時に帰途に就く。外は豪雨だった。途中の回転寿司で夕食を摂ろうと思ったら並んでいたので断念、久しぶりに地元のラーメン屋で夕食。

帰宅するころにはボロボロに疲れていた。今日は夜23時キックオフのトゥーロン国際の決勝以外は何の予定もない日だったのだが、目まぐるしい一日となった。決勝の前に風呂に入ったが、キックオフ前にはあまりにも疲れ過ぎて頭痛がしてきた。身体が16トンぐらいに感じた。11時前なのに眠気でぐらぐらした。

トゥーロン国際決勝、日本 1-1(4-5PK)ブラジル。

凄まじい疲れと眠気と戦いながら最後まで見てよかった。あまりにも眠いので後半からはギターを弾きながら見ていた。最初からブラジルに圧倒される展開で先制されたときには一体どういうスコアになるかと思ったが、小川のゴールで追いついたのにはびっくりした。後半はフィニッシュまでこそいかなかったがブラジルと互角に渡りあい、とうとうPK戦までもつれたのには本当に驚いた。このころには疲れよりアドレナリンの方が勝っていた。PK戦を見ていて最後に旗手が止められた瞬間、既視感があった。ああやっぱりという。それでも束の間夢を見ることができた。今日は本当に泥のように疲れ果てていたけれど、最後に日本の準優勝を見れたのはなんらかのご褒美か。

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